壁屋の十勝情報

出来るだけ十勝(帯広)情報を提供しようと思っています。北海道のなかでも北海道らしい十勝地方を知って!!

とうとう・・・・

2007-02-22 20:10:56 | 政治・耐震問題
 【産経新聞:夕張市、財政再建団体移行を申請】

 来るとは分かっていても、とうとう来てしまった。と思った記事で、かなり落胆しています。

 何回か夕張市の問題を取り上げてきました。


 なぜ、十勝に住んでいる私メが夕張市の問題に対して、ここまで書いているかというと、『郷土心』だからだと思ってください。


 私メは、20代の頃は、東京に居を構え、全国を渡り歩いていました。
 仕事、プライベート。
 行ったことのない場所は、『沖縄』、『四国』、『佐渡島』位で、色々なところで、色々な人達との出会いが、私メの財産だと考えています。


 以前、知り合った人から、『北海道の人と、沖縄の人は、地元を愛している人が多いね』と言われたことがあります。
 そうです。北海道人。道産子は、北海道が大好きなのです。


 『財政再建団体』というのは、不名誉なことなのかもしれませんが、そんなことは実はどうでもよくって、『夕張』という北海道の一部が無くなってしまう可能性があることが、許せないのです。

 あくまで、私メ個人の考えなのですが、『北海道は一つの国』。と思っています。
 現在、議論されている、『道州制』に通じることなんだけど、それくらい可能性を秘めている大地だと思うし、『試される大地』と評した北海道のキャッチフレーズは、私メのような道民、道産子の志を示していると思っています。


 アイヌ民族の方々が、『全てのものに神が宿る』と考えたように、我々、現在の道民は、『全てのものに可能性がある』と考えないといけないと思うのです。



 理想論でしょう。

 良いと思っています。理想論で。



 全ては向上心から始まります。
 夕張は、史上最低のところから、絶対に這い上がってくれると思います。



 全国に、夕張のように財政破綻しそうな市町村は、、、、いや、予備軍と言うべきかも知れませんが、多数あります。
 北海道だけの問題ではありません。



 政治に対する不満、不平は沢山あります。

 しかし、本当の政(まつりごと)は、住民が行うのです。
 政治屋や、評論屋が行うことではないと考えます。


 この問題は、これからも取り上げていきますし、今度、自分自身で夕張に行くつもりです。
 その際は、私メ自身が見た夕張を紹介できれば。と思っています。


 待ってろ! 夕張!!