2006年6月20日。『夕張市財政破綻』という新聞の見出しが躍り、私メの様な北海道道民。そして、日本国民が驚いたと思います。
タイムリーな話題として、その時に紹介するのが一番良かった。とは思っていたのですが、『再建案』がでるまで待つことにして、今回、薄学ながら、少し、ご紹介しようと思ったわけです。
夕張市。夕張。。と聞いて、思い出すのは何でしょう?
『メロン』、『石炭』、『観光』、『映画』・・・・・
夕張市は、炭鉱の町として発展発達しました。
明治の時代に、炭鉱の開発とともに、炭鉱マンが集まるようになって、最盛期では12万人の人口を誇る立派な都市として発展したのですが、時代が、『石炭』から『石油』に移行するにつれ、その繁栄は衰退の一途をたどり、現在、総人口は約1万3000人。
これは、あくまで余談なのですが、現在の日本の『市制施行』を採っている都市の総人口では、下から見ると以下のようになります。
○夕張市 ・・・ 1,3000人
○赤平市 ・・・ 1,4000人
○三笠市 ・・・ 1,1000人
○歌志内市 ・・・ 5000人
全て、北海道の都市で、これも共通してますが、元炭鉱都市です。
『市制』というのは、基本的には『総人口』で5万人以上で『・・・市』となります。色々な条件はありますが、基本は人口です。
上記都市では、その用件を満たしてはいませんが、一度、『市制施工』された都市は、町や村には戻ることは出来ないようなので、『市』のままです。
話がそれました。
『財政破綻』
難しく書けば、難しい。。。。
でも、簡単に書けば、簡単で、個人に置き換えてみると・・・
『収入が減ったけど、見栄えは良くしたいから、取り合えず、親(国)にでも借金しよう。でも、借りたお金だから、返さないと・・・・
まあ、親が甘いから、借金を返す代わりに、また、借金しよう・・・
やっぱり、収入が増えないな~、、まあ、いいや、家計簿(帳簿)を細工して、また、借りればいいか~。。
なんか、、絶対、返せない金額になっちゃった・・・・
ドッカ~ン。。。 』
こんな感じですか・・・・
『負債 540億円』
人口1万3000人で、均等に割りますと、約『4,153,000円』
生まれたばかりの子供まで、約400万の借金を持っている計算になります。
夕張市の一般会計予算は110億。。。
どう考えても、返すことの出来ない金額まで借金をしています。
金額に関しては、報道等での数字を載せていますので、正確には掴んでいないのですが、それにしても、凄い借金です。
『起債』という、『地方』が『国』及び『道庁』に行う借金の取り扱いにも、問題があったと報道されていますが、『ヤミ起債』については、色々と書き方を試してみたのですが、どうしても難しくなるので、やめます。
夕張に行ったことのある方は分かると思うのですが、『夕張メロン』という、最高級の特産品を持っている街とは思えないほど、寂しい町になっています。
『財政再建団体』となった、夕張市は、当然、厳しい負担を強いられることになります。
夕張市職員給与は削減され、市長は50%カット、助役は40%カット、教育長は25%カット、一般職員も15%カット。当然、職員数もカットされます。
市職員だけの負担ではなく、住民も負担はしいられまして、税金のUP、公共施設の利用料UP、上下水道の料金UP。。。個人的には、一番厳しいと思っているは、学校や病院の統廃合です。
学校施設は小学校7校、中学校4校が、統廃合され、小中1校ずつになります。
病院施設はもっと深刻で、明確な数値が出ていないところをみると、最悪のことも考えないといけない場合が出てきます。
今回は、『夕張市』が、財政破綻をしました。
では、皆さんが住んでいる都市では、財政は健全ですか?
私メが住んでいる『帯広市』は、地方債で、『100,386,079,000円』。。。。借金まみれです!!
現在、帯広市では、『屋内スピードスケート場』の建設設計が始まっています。
総事業費。約60億円。。 年間維持費。約2億円
大丈夫
他人事ではありません。国の借金だって・・・・・・
難しい話を長々と書いてしまいましたが、、、、なにせ、忙しいだけ忙しくって、全然儲からない そんな、経済にも怒りを感じて、、今回の投稿にしました。。。
タイムリーな話題として、その時に紹介するのが一番良かった。とは思っていたのですが、『再建案』がでるまで待つことにして、今回、薄学ながら、少し、ご紹介しようと思ったわけです。
夕張市。夕張。。と聞いて、思い出すのは何でしょう?
『メロン』、『石炭』、『観光』、『映画』・・・・・
夕張市は、炭鉱の町として発展発達しました。
明治の時代に、炭鉱の開発とともに、炭鉱マンが集まるようになって、最盛期では12万人の人口を誇る立派な都市として発展したのですが、時代が、『石炭』から『石油』に移行するにつれ、その繁栄は衰退の一途をたどり、現在、総人口は約1万3000人。
これは、あくまで余談なのですが、現在の日本の『市制施行』を採っている都市の総人口では、下から見ると以下のようになります。
○夕張市 ・・・ 1,3000人
○赤平市 ・・・ 1,4000人
○三笠市 ・・・ 1,1000人
○歌志内市 ・・・ 5000人
全て、北海道の都市で、これも共通してますが、元炭鉱都市です。
『市制』というのは、基本的には『総人口』で5万人以上で『・・・市』となります。色々な条件はありますが、基本は人口です。
上記都市では、その用件を満たしてはいませんが、一度、『市制施工』された都市は、町や村には戻ることは出来ないようなので、『市』のままです。
話がそれました。
『財政破綻』
難しく書けば、難しい。。。。
でも、簡単に書けば、簡単で、個人に置き換えてみると・・・
『収入が減ったけど、見栄えは良くしたいから、取り合えず、親(国)にでも借金しよう。でも、借りたお金だから、返さないと・・・・
まあ、親が甘いから、借金を返す代わりに、また、借金しよう・・・
やっぱり、収入が増えないな~、、まあ、いいや、家計簿(帳簿)を細工して、また、借りればいいか~。。
なんか、、絶対、返せない金額になっちゃった・・・・
ドッカ~ン。。。 』
こんな感じですか・・・・
『負債 540億円』
人口1万3000人で、均等に割りますと、約『4,153,000円』
生まれたばかりの子供まで、約400万の借金を持っている計算になります。
夕張市の一般会計予算は110億。。。
どう考えても、返すことの出来ない金額まで借金をしています。
金額に関しては、報道等での数字を載せていますので、正確には掴んでいないのですが、それにしても、凄い借金です。
『起債』という、『地方』が『国』及び『道庁』に行う借金の取り扱いにも、問題があったと報道されていますが、『ヤミ起債』については、色々と書き方を試してみたのですが、どうしても難しくなるので、やめます。
夕張に行ったことのある方は分かると思うのですが、『夕張メロン』という、最高級の特産品を持っている街とは思えないほど、寂しい町になっています。
『財政再建団体』となった、夕張市は、当然、厳しい負担を強いられることになります。
夕張市職員給与は削減され、市長は50%カット、助役は40%カット、教育長は25%カット、一般職員も15%カット。当然、職員数もカットされます。
市職員だけの負担ではなく、住民も負担はしいられまして、税金のUP、公共施設の利用料UP、上下水道の料金UP。。。個人的には、一番厳しいと思っているは、学校や病院の統廃合です。
学校施設は小学校7校、中学校4校が、統廃合され、小中1校ずつになります。
病院施設はもっと深刻で、明確な数値が出ていないところをみると、最悪のことも考えないといけない場合が出てきます。
今回は、『夕張市』が、財政破綻をしました。
では、皆さんが住んでいる都市では、財政は健全ですか?
私メが住んでいる『帯広市』は、地方債で、『100,386,079,000円』。。。。借金まみれです!!
現在、帯広市では、『屋内スピードスケート場』の建設設計が始まっています。
総事業費。約60億円。。 年間維持費。約2億円
大丈夫
他人事ではありません。国の借金だって・・・・・・
難しい話を長々と書いてしまいましたが、、、、なにせ、忙しいだけ忙しくって、全然儲からない そんな、経済にも怒りを感じて、、今回の投稿にしました。。。