ダメじゃん！！

　これも、本当に、久々の、『仕事』ネタです。

　【以前のブログ：建築現場　コンクリート打設編】で紹介した、躯体工事の紹介を、再度、参照して下さると、今回の、、、ダメじゃん！の意味が分かってもらえると思います。。。




　 とある現場に、フラ～～～、、、、と見に行き（見学です）、、、、ビックリ！

　普通の柱のように見えるでしょう。。。。でも、私メの目から見ると、、、、　なんか変


　分かりづらいと思うので、分かりやすい構図からの写真を・・・・


　分かるかな～～～、、、『柱』は、基本的に『四角』、、、、まあ、多角形の場合や、丸柱の時もあるけど、基本は『四角』です。

　・・・・形が歪んでます！


　柱の根っ子が、外側に出てしまって、形が歪んだ状態になっています。。。




　 柱の型枠例です。

　柱は、建物を支える重要な部分ですので、その形より、しっかりとコンクリートが入っていることが重要になりますが、しかし！、ｍｍ単位での施工を行う建築としては、ここまで、柱が歪んでしまうと、全体の治まりが、おかしくなってしまいます


　コンクリートを打設した際、型枠が壊れたのだと思われます。。。



　下にコンパネが付いていますが、その横を見て下さい。
　色が違っていて、肌が違っている部分・・・・分かる？？

　この部分が、コンクリートを入れたときに、膨らんでしまったと思われます。



　斫・・・・　読める？？　斫（はつり）と読みます。

　斫とは、不要な部分を削り取ったりする作業で、悪い言い方だと『壊す』という行為を行います。

　多分、鉄筋は、ちゃんと入っているので、不要な部分だけを削れば問題ないと思いますが、、、、、、私メは、、、し～～～らない。。。と。。。。


　まあ、現場にいると、色々なことがあるもんです。。。