真実の人間の相があらわれる

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　この世で思いわずらうことも、真実の人間の
相（すがた）があらわれるための過程なのです。
　何十生何百生と生きつづけてきた人間が、
真実の相をあらわす時は近いのです。

神の本質

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　愛とゆるし以外に神の本質はありません。

人間は 限りなく進歩をつづける

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　人間は限りなく進歩をつづけるものです。
　それは、それぞれに与えられた神の
いのちを宣（の）り出すために、光一元と
なるために、そして神の愛と一つになって、
人類を救済する力をいただくために進歩
するのであります。

ただ 無心の自分 光の中に自分があることを識る

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　世界人類が平和でありますようにと
祈りつづけてゆくと、いつの間にか
祈っていることを忘れてしまう。ただ
無心の自分があり、光の中に住み、
光の中に抱かれている自分があることを
識るのである。

神に祈りを献げ 神にむかって歩いてゆこう

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気負い心
あせり心があっては
どんなすばらしい言葉も
心も
たちまちに
光を失ってしまいます

ふるさとに帰るのに
気負う人間がいるでしょうか
ふるさとの
山や川は
そのままのすがたで
あなたを迎えてくれる筈です

悠々と流れる大河のように
神は
ありのままの素直な
あなたを
迎えて下さるのです

さあ
我々のふるさとである
神にむかって祈りを
献（ささ）げましょう
我々のふるさとである
神にむかって
歩いてゆきましょう