柊訪問看護ステーション

訪問看護・・・日々の徒然・・・

災害対策の研修会でした

2012-09-30 19:19:21 | 研修

今日は市内の小学校では運動会でした。

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研修の申込は、いつもの回よりも、少なくせっかくお二人の講師の方に来ていただくのにもったいないあ・・・って

思ってましたが、始まる頃には資料が足りなくなる状態。

ほっとしました。

の3人娘は何の相談しているのかな?

災害対策は、何度聞いても、日にちが経つと、また意識が薄れていくので、定期的に聞かなくてはと、しみじみ思いました。

『南海トラフ地震』想定死者最大32万人・・・・というわが街を襲う地震が目の前にきていると言うのに、平和ボケしています

また今日から、災害対策をステーションで行っていかなくてはと思った一日でした。

他のステーションが取り組んでいる対策も紹介され。とても参考になりました。

中でも、3分で津波が来ると言う、静岡の町で訪問看護師をしていた方は、毎月予告なしで管理者から、安否確認のメールが一斉送信されて、1件づつメールを開いて確認しなくてもいいように、『件名』の所に安否の状況と、出動できるかどうかの情報を返信するそうです。

ちょっとせつない気持ちになったのは、市内の保育園では、津波の時の避難ルートが散歩コースになり、普段からいつ来ても逃げ出せるように訓練、意識付けされているそうです

いつか来る地震に備え、体験者の話を聞く事も大切だなって思いました。

体験者が、たくさんの人に伝えられるようにと書いた 書籍を紹介してくれました。

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クロネコヤマト運輸と佐川急便は、被災翌日(たしか・・・)から、住所地にはいない方、宛名の人のいる所に荷物を届けてくれたそうです。

右の写真の『できることをしよう』の写真には倒壊した街並みの真ん中を走っているヤマト運輸の車が写っています 

    感動しました

小さな力でも『できることをしよう』

今は、震災に備えできることをしよう   そんな日でした。

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『パウさん』は、緊急カードを入れるケースを作り、ベッドにくくりつけ、避難所に行く時は首から下げれるようにしてるそうですナイスアイディア

柊も真似しよう 笛も付けるといいよね


卒業 オメデトー♪

2012-09-28 23:18:43 | スタッフの事

研修に来ていた神谷さん

実家がグループホームを経営しており、今度は訪問看護ステーションを開設することに。

看護学生の時、に実習に来た! とか、今回の門をたたき、訪問看護師として、管理者としての研修を柊で半年?過ごしました。

晴れて今日、研修を終了、卒業式でした。そして今日が○○回目のお誕生日

まあおめでたい オメデトー♪c(*゜ー^)ノ*・'゜☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆キラキラ

Dscf4214 11月には『訪問看護ステーションさち』がオープンします

『柊その2訪問看護ステーション』なんてのも良かったのになあ・・・・

グループホームさち・・・さんのステーションですので

こちらもよろしくお願いします。

利用者さんにはお世話になりました。

Dscf4211今日も美味しい


チャプレンの沼野さん

2012-09-28 22:47:56 | 研修

3月にも講演をしていただいた、チャプレンの沼野尚美さん

『チャプレン』という役割を知ったのはそんなに昔ではありません。(無知ですみません)

チャプレンの意味としては、礼拝堂付きの牧師、(大学や病院などの)施設付きの牧師、軍付きの(従軍)牧師、(刑務所の)教戒師等を指すようですが、最近注目されているのは医療現場におけるチャプレンの活動。

沼野さんは神戸の緩和ケア病棟に勤務され、がん患者さん、ご家族の心のケアをされている方です。

今までの活動を通して、体験された事から、どんなケアが心にしみるのか、こんなケアは・対応は辛くなるばかりなのだ、など具体的に話をされましたので、とてもよくわかりました。

末期のがん患者さんに「あなたは何に勇気付けられましたか?」という問いに

多くの方が「家族です」と答えられるそうです。

家族でなければ支えられない事がある。なので、私たちは家族の方をケアすることで、間接的に患者さんをケアすることになるのだそうです。

その『家族のケア』について、学びました。実習に来ている学生さんも一緒に参加しました

遅くまでお疲れ様。

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酸欠に・・・・

2012-09-27 00:31:31 | 訪問看護ステーション

では、春、夏、冬休み以外は、ほとんど看護学生さんが実習に来ています。

利用者の皆様、いつもご協力いただきありがとうございます。

看護大学2校、看護専門学校2校から、1クール3名ほど、学校によって期間は違いますが

10日~2週間、重ならないように学校側で話し合いをしていただき、順番に来ています

・・・いつもはそうなのですが、この時期『総合実習』といって、個人で課題を決め、目的にあった実習場所を選び、実習の日程も自分で調整し、自主的に取り組んで行う実習が。

で、普段の実習に加え、3名、重なっています

違う学校の学生さんが同じ実習場所で、同じ机で勉強し、お弁当を食べ、休憩し

ああ、なんだか青春って思うのは・・・おばさんだけ

でも仲良くしてくれています

ただ、狭いステーションに、学生さん、スタッフ、・・・この日はちびっ子のおあずかり

いったい何人いるんだろう・・・・  朝とお昼だけだけどね

でも楽しそうでしょ=^∇^*=   ごちゃごちゃで

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夕方岡田さんが、薬を飲まない利用者さんの

薬を飲みやすいように袋に分けていました

まあ、お疲れ様

薬屋さんみたい


災害対策

2012-09-22 18:23:30 | 研修

平成8年のころ、まだ訪問看護ステーションの制度が始まったばかり

教科書、参考書も少なく、訪問看護を始めた人たち、訪問看護が好きな人が集まり

この地域の看護師で、訪問看護の勉強会『すみれ会』を始めました。

はい( ^∇^)ノ そのお知らせです。

テーマ『東日本大震災を体験して・・・

      ~今、訪問看護師たちに伝えたいこと

                      として やるべきこと

                           できること ~ 』

日時 :平成24年9月29日  14:00~16:00

会場 :愛知医科大学看護学部  N-102 実習室

講師 :師長 夏目恵美子さん  愛知医科大学付属病院 卒後臨床研修センター所属

        高橋 賢一さん  『防災ボランティアコーディネーターなごや』代表

                   『名古屋みなと災害ボランティアネットワーク』代表

                  『特定非営利活動法人レスキューストックヤード』理事 他

皆さんの職場で取り組んでおられる災害対策について、持参していただいたり、お話していただくなど、共有できる準備をぜひお願いいたします。

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申込み先 : 柊訪問看護ステーション

        FAX: 0561-89-7513             

                        担当:佐々木・神田