1ヶ月前から計画し、主役の惠子さんには極秘ですすめていました。
始まりはここから
「惠子さん、ここ休んでいいよ~」とお休みしてもらい、お昼休憩に『柊劇場』の始まり
思えば平成16年に、民家をお借りして、『柊訪問看護ステーション』が始まりました
ほぼスタッフも変わらずずっと働いてもらっています。
お祝いの席には、惠子さん一家が到着前に、会場でスタンバイ
『おめでとう』入ってきた惠子さんは、後ずさりして部屋を出て行こうと・・・
作戦成功です。こっそり撮影したビデオを流しながらお食事をいただきました。とても喜んでくれました。ご主人からの『愛と感謝・・』のビデオメッセージがとても素敵でした
個人情報ゆえ、何のお祝いかは極秘ですが・・・・とても楽しお祝いの会でした
ミスHがお祝いのクッキーを作ってきてくれました スタッフには柊マーク入り
公立陶生病院の緩和ケアチーム、在宅診療をされている先生方、訪問看護ステーションの看護師、薬剤師、ケアマネージャーなど集まり、特別講演と事例検討がありました。
緩和ケアの必要な方に主治医、副主治医と2名の医師が訪問診療を行い、訪問看護ステーションも2箇所が関わり一人の方を支えた事例でした。
主治医の陽一郎先生は「僕は心のケアを担当しました」といつもの柔らかい口調で経過を話されました。
それぞれが得意な手段で患者さんの情報を提供・共有し、本人もご家族も安心して療養生活が過ごせたという報告がありました。
『訪問看護ステーションとも』 の管理者:小泉洋子さんは看護の経過を報告されました。
小泉さんはゆったりとした空気の中で、じっくり話を聞いてくれる看護師で、ターミナルケアにはぴったりの方です終末期になると、ご家族も不安が多く、頻回に電話相談・訪問があったようです。それでも、情報共有が上手く出来、全員が同じ気持ちで違和感なく関わることが出来たそうです。
医師会長の野田院長先生が『開会の辞』でも話されましたが、「全国で3番目になる『メーリングリスト』(のようなもの?)を平成25年度に立ち上げる。」と説明されました。在宅療養に移行する際、病院で『担当者会議』を開催します。そこで関わるメンバーが、アドレスを登録し、例えば訪問看護師が訪問時に得た情報・困っていることなどをメールすると、メンバー全員に一斉に送信され、タイムリーにその方の様子が把握でき、専門職よりアドバイスが受けられるというものです。サーバーは医師会が購入していただける・・・ということでした・・・よね?先生。
今でも、この地域は、多職種が集まる会も多く、連携が取れていると思います。
このシステムが上手く作動するともっとシンプルに情報共有が出来ていくのでしょうね
楽しみです
そして、夕方からは極秘ミッションが・・・・