柊訪問看護ステーション

訪問看護・・・日々の徒然・・・

第2回日本小児理学療法学会学術集会

2015-10-26 14:09:19 | 研修

在宅で、医療ケアが必要な子どもや、手助けのいる子ども達が増えているので、訪問看護の需要も多いのですが

同じように理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の訪問も年々必要度が高くなっているように思います

昨年は北海道で開催された第1回目の学会に直ちゃん先生が参加し、今年は神田くんが発表者として

リハ4名で参加してきました。質問も沢山いただいた様子、みなさんの意識の高さが伺えます。

 

お疲れ様でした。


『日本看護学会』そして『日本死の臨床研究会』

2015-10-15 00:03:15 | 研修

 

10月2,3日『日本看護学会』が名古屋国際会議場で開催でしたので、ステーションから3人も参加できました。

(遠くだと1~2人だからねえ)

 

普段会えない人にも会場のあちらこちらで        お昼はみんなで美味しい『食パン』むしって食べました。

 

展示ブースにあった・・・・                        訪問鞄、なかなか機能的でしたがお値段が・・

 

そして、翌週11日、12日は『日本死の臨床研修会』

 

死の臨床は、盛りだくさんで、どの会場も聞きたいテーマばかり。初日は認定の時お世話になった先生方のパネルディスカッションに

 

私は、看護師だけの学会よりも、こちらの方が興味あり楽しく参加できます。看護師や医師、栄養士とか薬剤師、社会福祉士、宗教家など本当にさまざまな立場からの

お話が聞けるし、親をなくす子どもたちへの援助をしている団体など、知らないかった世界を沢山聞かせてもらえる貴重な研究会です。

 

あっ 鉄拳さんのパラパラ漫画『振り子』の上映もありました。 

出会いから一生を描いているのですが、妻を亡くした男性の後悔から、懺悔~癒されていく過程が描かれているのです。

気楽にランチと思っていたのに、涙がこぼれて

 

会場が岐阜だったので、美味しい白川茶に栗きんとん 飛騨の地酒の試飲もありました。

 

島で在宅医療をされている岡原先生。ハグをすることで幸せホルモンが分泌みんなを笑顔にしている医師です。

その在宅医療をNHKで放送され、今度舞台で再現されるそうです。・・  ハグされ・・、DVDをいただきました。

2日目参加した水野くんと、会場のロビーで 記念撮影をして帰路につきました。 

 

 

 


被災地のボランティア

2015-10-12 22:43:58 | 研修

 

9月25日から、常総市へ。被災された家屋の状況は度々ニュースで見ていましたが、避難されてる方の様子や避難所の事はほとんど、わからなかった。

実際に行ってみて、とても驚きました。

すでに被災して2週間以上たっているのに・・・

以前、東日本大震災の時もやはり、2週間ほどたった頃にボランティアに出かけましたが、その時は地震と津波に加え、放射能という大変な状況でした。

今回は水・・・しかも被災地域は限定されているのに。

  

避難している子どもたち。トイレ専用のスリッパもなく、トイレも普段過ごしている床も同じ靴で・・しかも床の上に毛布を敷いて寝てなきゃいけない状況

子どもたちと一緒に段ボールベッドを作成。出来上がった後は、電車ごっこに

 

避難所を整備。高齢者、乳児、不自由な人などみんな同じでは、不自由です。

ここでも、子どもたちと一緒に街作り。「勉強するスペース・・いるよねえ?」「それはいらん!!」ってきっぱり

 

食堂スペース・足を延ばせる・・子どもが遊べるスペース。

水野くんが『足浴してま~す』と写真を送ってくれて、「まあいいわねえ」

と思ったら、あれ?「君がしてもらってる???」おいおい

って思ったけど、『こんな時に・・・のんきに足洗ってもらうなんて・・・』と思うらしく、「サクラですよ」

って言ってました。

今回ご一緒させていただいた、NGOのYさんは、皆さんの足浴をしながら、ゆっくり話を聴き、タッチング

辛さや、悲しみなど心のケアをされているのだそうです。