先日も山のてっぺんの訪問に行きました
また間違えて頂上まで登ってしまった(わざとじゃないですよ、本当)
街の桜はもう散ってしまいましたが、少し登ると山桜が咲き始めていました
そしてどんどん登っていくと
牛と鯉のぼり
てっぺんはこれから見事な山桜が咲くということでした
まあ これからまた桜が楽しめるなんて、 素敵
先日も山のてっぺんの訪問に行きました
また間違えて頂上まで登ってしまった(わざとじゃないですよ、本当)
街の桜はもう散ってしまいましたが、少し登ると山桜が咲き始めていました
そしてどんどん登っていくと
牛と鯉のぼり
てっぺんはこれから見事な山桜が咲くということでした
まあ これからまた桜が楽しめるなんて、 素敵
退院を目指して病院で調整をしている時、
主治医、担当看護師、在宅医、訪問看護師、ケアマネージャー、その他関わるスタッフが
集まり「担当者会議」なるものを開きます。
そこでは、今までの経過説明や必要な医療処置、現在のADL、今後予測されること、
自宅の環境、介護状況、どんな生活を望んでいるのか、などなど話し合いをし
望まれている生活が安全に安心しておくれるよう、ケアプランを立て、サービス調整し、
退院の準備をしていきます。
私は「訪問看護師の○田です。」と自己紹介しますが、何度かお会いしてから
「本物の看護師さんなの?」と聞きなおされる方がいらっしゃいます
ご家族でもそうです。
「はい、本物の看護師です」とお伝えしますが、どうも在宅のスタッフと聞くと
誤解があるようです
在宅=介護=ヘルパーさん・・という関連図です
仕方がないです。同じ看護師の友人にも「なんで?せっかく看護師なのに なぜヘルパーになったの?」って・・・・・絶句です
ヘルパーにはなってません。本物の看護師ですよ
むしろ、病院で働いていた看護師の時「整形外科」とか「脳外科」といったように
専門の科を看ていればいいのとは違って、小児から高齢者、終末期、さまざまな疾患を持った方を看ています。
医療処置も人工呼吸器からインスリン注射などありとあらゆる医療処置にも対応
できないといけないし、呼吸器ひとつとっても、主治医もばらばらなので、機械もすべて
ひとりひとり違う機種を管理していかなければなりません
そう スペシャリスト と言ってください。 えへん
訪問看護ステーションは平成6年に老人保健法から始まった制度ですが
翌年には健康保険法の改正で、年齢に関係なく0歳から終末期まで、どんな方でも
主治医が認めれば訪問看護を提供できます。
でも、ステーションの制度が始まる前から、病院の患者さんで看護の必要な方の所に
看護師が訪問していましたよ。昔から訪問看護はありました。
病院から来る看護師は本物の看護師で、介護保険が始まった頃から
ステーションの看護師は、ちょっと違う認識に変わってしまったのでしょうか
今は、看護教育の場でも訪問看護ステーションの実習は必須となっていますよ。
看護師なのに「ヘルパーさん?」っていう人はちょっと恥ずかしいですよ
びっくりです。
チーム柊の小○さんが、訪問看護師の起源・・歴史を研究し、(ちょっと違ってたらごめんなさい)
2007, 国際看護師協会(ICN)学術集会で発表したこともありました
小○さんのおばあちゃんは助産師さんで、おばあちゃんこそが訪問看護の原点じゃ
ないかと言ってました。
この写真は小〇さんのおばあちゃんの葬儀の時に会場の入り口に
飾ってありました。とっても素敵な仕事・人生だったんだろうなあ・・・・
引っ越し前にみんなで撮った記念写真と並んで、ステーションに飾っています
素敵でしょ こんな素敵な 仕事なのに・・・ね
子ども達が小さい頃は、季節ごとの行事があり
家族で楽しみましたが
みんな社会人になり、七夕の短冊を作ることもなく、あっという間に
一年が過ぎていました。
この頃は認知症の義母がデイサービスで、お雛様を楽しんだり
七夕の短冊をつくったり、お陰様で、季節を感じることができます。
自宅にも移りゆく季節を・・・ちょっぴりでもと、気に入ってる小物を飾ります。
『桃太郎』は木彫りです。凛々しいでしょ 『金太郎』はお雛様と同じお店で買ったガラス細工。お雛様がすご~~く、可愛くてまた買いに行ってしまったのです。
実はこの子達、こんな大きさなのです
キッチンの窓の所に可愛く立ってます
『桃太郎』は玄関にいますよ
遊びに来て下さい
昨日お花見から帰って、家で夕食をしてたら、点滴のトラブルで呼び出しがあり
そのままの服装で出かけました。
「こんばんは」
「あら、親分今日はいつもと雰囲気が違うね どうしたの?」って言われ、
(この方はいつも私の事を『親分』と呼びます。頼みごとがある時は『親分さん』
『組長』でないだけ、まだいいか・・・)
つい「お花見だったの、こんな格好でごめんなさい」
「いや~~、私も行きたかった~~」
そうよね、そうだった、ごめんね・・・
と言うことで、今日のお昼休みに一緒に行く約束をして
『お花見その2』に行ってきました
ステーションのすぐそばにある、市民公園の桜も満開
「あ~~街はこんな風なのね、すっかり春ね、綺麗、素敵」
ほんの5分くらいでしたが とっても喜んでくれました
『桜』って本当にすごい樹ですよね
こんなにも感動し、幸せな気持ちにしてくれる、不思議な魅力があります
でも私は7分咲きが一番好き
満開になり、これから散っていくと思うと、悲しくて涙が出そうになる
「あああ~~~もう駄目~~やめて~~」って感じ
全部散ってしまうと、ちょっとほっとする(諦められる)
旅行の準備の時はわくわくだけど、旅行中はあと何日で帰らなきゃいけない
って、すごくネガティブな私 とほほです
旅行とは違う??
でも 今日もお花見日和のいい日になりました