24日は暑い日差しの『焼肉日和』 柊恒例の焼肉パーティーを開催しました
男子は、会場準備、炭担当です。スタッフ、スタッフのご主人や彼、子どものパパ達
女子は、中で過ごす子どもたちのベッド作りや、電力確保などこまごまとした準備
そして、早く来てくれた子どもたちと一緒におにぎり作り
結局一日中男子は、『焼き』当番に徹してくれて、終わったときは汗だくの、炭だらけ
渥美から、ベビーコーン、美味しいトマトの差し入れ
お蔭さまでみんなに喜んでもらえました
大人たちも子ども達も 暑い中『ようこそ柊へ』 子どもたちはいつの間にか、びっしゃんこ
ポールさんは、若い女子に大人気 また来てね
片づけを終えたスタッフたち 一日ありがとうチーム柊の団結力、あたたかさに感謝する一日でした。
64名の参加者でした。
ご自宅で過ごされている方の中には、経管栄養(鼻から胃まで管を通して栄養を入れている方、
胃瘻を造設して、お腹の所に出ている管から栄養を入れている方)をされている方も多くいらっしゃいます。
口からご飯を食べれなくなった場合、点滴で摂る栄養に比べて、消化管(胃・腸)を用いた栄養法であり、腸管の粘膜や、運動機能が保たれて栄養効果が高いこと、
静脈栄養法に比べて手技、管理が比較的容易であること、経費が安いことなどメリットがあります。
ただし、デメリットとして、腸管の消化吸収機能を要するために適応が限られること、下痢など、また逆流し、誤嚥性肺炎などの合併症を起こしやすいことが挙げられます。
そんな時には、プリンのように半固形化して、胃に滞在している時間を長くしたり、逆流を防止するために。専用の液体を混ぜて固形化します。
寒天を使って半固形化する方法もあります。
半固形化にすると、液体の栄養を1時間ほどかけてゆっくり注入していた食事も、注射器に吸って、10分~15分ほどで、食事が終わり、お出かけの時だけ半固形化にする場合もあります。
長時間同じ姿勢を強いられることがなくなります。
ただ、硬めの栄養を注射器で注入するため、かなり家族の負担は大きくなり、手首を痛める方もいらっしゃいます。
今回、80代のご主人が、やはり、手首を痛め、仕方ないので『おでこに注射器を当てて、注入したんだよ』
とスタッフが聞き 大変
新品のシャンプーボトルに半固形化した栄養を入れて押す方法もありますが
手技をあまり変えない方法 スタッフで考えてみました
紙芝居の箱を作ってくれた、多田PTのご主人が作ってくれました
四角いシンプルな板ですが、丁寧にやすりをかけて、オイル?を塗ってくれているそうです
柊ではスタッフ全員で在宅を支えていますスタッフの家族もチーム員です
ベッド柵に、ご主人と一緒に取り付けました。
使わない時は、くるんっと外側に回します。滑り止めマットもつけてくれました。
持ち方は違ってますが、おでこに当てていた注射器を板に両手で押し当て、注入します。
夕食を注入したあと、すぐご主人から『上手くやれたよ楽だったよ』と言ってもらえました。良かった
ステーションで、ミスH先生の『かんたんスィーツ教室』
スタッフの子どもたちに開いてくれました
でもまずは、ミスH作『・・・・』(こじゃれた名前で忘れちゃった)美味しい昼食で体力つけて・・
私は、仕事半分 試食係り半分 ラッキー
スタッフの差し入れもあり、おしゃれな昼食でした。初めての味美味しかったですよ~ お届けできないのが残念
「つくりかたはね・・・・やくそく!オーブンやボールなどあつくなるものにはきをつけてね・・・」とレシピの説明や”やくそく!”のお話 ちびっこたち真剣です可愛い
その頃、男子は・・ 私と同じく、試食係
上手にできたかな
『アーモンド入りクッキー』と『チョコレートカップケーキ』
出来上がった、クッキーやカップケーキをラッピングします。
「これはおばあちゃんに・・これはパパ・・」
一生懸命作ってくれて、これはみんな喜ぶね
改めて、道具を購入しなくても、延長コードのスイッチ付を使って、足で?器用”にOn、Offする技を発見したり
チーム柊の『足踏みスイッチ』の導入率はかなり高いです
退院の準備が始まると、在宅で過ごしている子どもたちの家に見学に行くことがあります。
そこで、在宅の先輩ママさん方が、いろんな”技”やアイディアを伝授してくれるのです。
とても心強い味方になってくれます。
今回お家に帰ってきた、M~ちゃんは、Tちゃん家から『スイッチ』を退院祝いにプレゼントされたそうです。
Tちゃんの退院の時は、Hちゃん家からのプレゼントだったと思います。
『ペイフォワード』ですね
そして、M~ちゃん家には、こんなアイディアグッズ満載
お父さんがぜ~~んぶ作ったそうです。天井にS字フックがかけられるようになっています。
キッチンには洗った後の、栄養ボトルが、かけられるように
ワゴンに吸引グッズがきれいにまとめられ、チューブが上手くまとまるように、ワゴンの横にフックが・・・取り付けられている板も、お父さんが綺麗にカットして、始めからついていたかのように自然の色に塗りなおしていました。
みなさん芸が細かい右の棚もお父さんの手作り
必要なものが誰でもわかるように、整理しやすい棚ですよね、素敵
心地よく過ごせるね
おまけ美味しそうなミルクでしょ