柊訪問看護ステーション

訪問看護・・・日々の徒然・・・

第3回もーやっこジュニアの広場

2016-10-18 20:38:16 | 研修

 

10月16日 半年ほどかけて準備してきた『もーやっこジュニアの広場』 第3回は映画「ミニオンズ」の上映と、サブイベントで楽しいゲームや

作品つくり。ご両親は『パステルアート』とお茶をしてもらう場所。他にも少し展示物などありました

このイベントに114名の子どもたちとそのご家族。ボランティアさんが130名、他に研修参加者に市長さんや議員さん、行政の方など300人を

超える参加になりました。

この会を始めたきっかけは「医療依存度が高く、なかなか外出ができない子どもたちでも、普通に外出ができて、みんなと同じような体験をしてもらいたい」

でした。それに加えて、小児の社会資源が少なく、不自由が多いこの地域、たくさんの方に小児在宅の現状を知ってもらいたい

そして支援する人が一人でも多く育ってほしい・・・との願いから始まりました。

今回参加のボランティアさんは、看護師はもちろん、医師、薬剤師、福祉職、医学部・看護学部の学生さん多職種の方が集まって支援していただきました。

皆さんのお力のおかげで、無事事故もなく、みんなに楽しんでいただけました。本当に感謝でいっぱいです。

 

第1回・2回目の「もーやっこジュニアの広場」のポスター                  中部大の学生さんとOG,先生

 

認定の仲間も遠くから駆けつけてくれました。

 

 

子どもたちを送り出して、大急ぎで講演会の会場つくりをし、豊田市子ども発達支援センターのセンター長:三浦清邦先生に

「小児在宅の現状と課題 ~医療的ケアがあっても 地域で幸せに生きる~」残念ながら私は聞きそびれたのでした、アンケート結果からも

とても分かりやすく、勉強になったという感想が多くありました。ミニオンズの帽子をニコニコしてかぶって下さって、とても優しい先生です。

 

新聞にも掲載していただきました。

皆さんありがとう~~~。

 

 


柊研修会 

2016-09-13 21:33:32 | 研修

2か月に1回、地域のケアマネさん、ヘルパーさんたちをお招きして研修会を開催しています

前回は要望も多かった『お薬について』薬剤師さんに来ていただき

薬の特徴、飲み方、飲みにくい方の内服の方法についてなど、実演も交えて、発見も多い研修でした。

 

在宅の利用者さんたちは、経管栄養の方も多く、チューブからの薬注入のため、粉にしてもらったり

簡易懸濁法で溶かして、注入します。 それでも懸濁法が不向きな薬剤もあるので

困った時は、薬剤師さんに相談するのが一番です。それには、顔の見える関係、連携は大切ですね。

 

 

今日は、トランスファーの実演・指導でした。

 

みんなベテランのヘルパーさんたちばかりですが、一生懸命勉強されます。

そして、柊スタッフも、二人一組で

リラクゼーションも教えていただき、患者役は、ただ気持ちよくて、寝てしまいそう

呼吸筋のリラクゼーション  「お~~い 起きてますかあ~?」

 

 


『第3回 もーやっこジュニアの広場』

2016-08-31 21:50:14 | イベント

『もーやっこジュニアの広場』第3回を開催しますよ~。

半年程かけて、20人程のメンバーで作戦会議を毎夜しています。

今回も楽しいイベントになるよう、張り切ってますので是非ご参加ください。

この会は①医療ケアが必要で普段外出が困難な子どもたちを、外に連れ出そう!  ・・いろんな体験をしてもらおう

    ②地域の皆さんに、子どもたちの事を知ってもらおう!

    ③地域の医療従事者の方に、もっと小児医療・看護に携わってもらおう!

子どもたちを地域で育てよう!ってことで始まった会です。

ボランティア・研修生の募集も併せて行っています。


日々進化

2016-07-06 21:17:25 | 研修

  

日々進化する医療機器。退化していく私が・・ついていかねばと一生懸命研修を受けた。

あっ、スタッフは楽勝ですゆえ、利用者の皆様、ご家族様ご安心くださいね。

呼吸器の説明が終わると、入れ替わりに「アップシー」 の説明を受ける

これね

以前松本義肢製作所の方に義肢装具の研修をしていただいた時に、紹介していただいたものです。

みんな 気になっていて、あれから4か月ほど・・・やっぱり柊で購入しようということになり

詳しく説明を受けるため、夕方ステーションにお越しいただきました。

「アップシー」の目的は①楽しく安全に社会参加 ②歩く体験をしてもらう

でした。リハビリというより、歩けない子どもに歩く体験や普段できない動き・・兄弟と一緒にお散歩

や砂遊び 普通のことを当たり前にする・・・そんな目的のようで、

私たちが目指している「もーやっこJrの広場」と方向性が一緒

 

  

大人の腰にベルトを着け、子どもにつけたハーネスとくっつけます

大人の靴と、子どもの靴は左右それぞれくっついているので、大人が右足を前に出すと一緒に子どもの右足も

前に出ます。

う~ん今日はお人形だったけど、柊の子どもたちの笑顔が目に浮かび、ニコニコになりました。

「Aちゃんに使えるね」「Bちゃんはどうかな?泣くかな?」「Cちゃんはきっと喜ぶよ

金曜日には届くと思うので、来週から徐々に使って行けそうです。

そして10月16日に「第3回もーやっこJrの広場」でも、「アップシー」の紹介をしていただく事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 


「全国在宅療養支援診療所連絡会」

2016-07-04 21:07:46 | 研修

 

野田先生が大会長を務めるこの連絡会に神田と堀田がお手伝いとして参加(なんとタダで聴けるんです)

全国から多職種970名の参加があり、大盛況でした。

野田先生座長、野田聖子議員

書籍販売の中に「小児在宅を始めよう」コミュニティケア増刊号をみつけ、早速野田先生にお知らせ

そしたら先生買っていただき、しかもほかの方にも紹介してくれてプレゼント、また買って・・・またプレゼント

小児在宅のよき理解者であり、支援者そして応援団です

シンポジウムは、部分的にしか聞けませんでしたが、スタッフも参加したので、後日報告してもらいます。

 

ロボットの展示も。鈴鹿ロボットセンターのトレーナー竹腰さんに装着していただき、体験しました。

左側は、神経障害などで歩行できなくなった方に装着し、足の動かし方を脳に伝える装置のようです。

私が装着したのは、自分の動きを機会に覚えさせ、動きを察知したら、機械が動くんです・・??わかる?

自分の筋力を最小限にして、重い荷物や患者さんを抱えるようです  ??あってるかな??

 

半固形の栄養剤を注入するポンプやシリンジ、加圧バック。そうそうこの加圧バック、最近たくさんの人が使うようになりましたが

6か月ほどで、穴が開き使えなくなった方がいたこと、そして高齢者には、圧をかける作業も力が必要で手を痛めてしまう事を相談したら

な~~んと、とても優しそうな「西尾衛生材料株式会社」の古川係長さんが、気前よく加圧を自動でできる機器付きバックをプレゼントして

くれました。すご~~い  ありがとうございます。

野田先生は、胃瘻からカメラを入れてる所。  ふむふむ

 

伊藤園の美味しいお茶やスタバのコーヒーでおもてなし

 

お昼は美味しいお弁当をいただき、最後はスタッフにも出会え「ハイチーズ」お疲れ様でした。