柊訪問看護ステーション

訪問看護・・・日々の徒然・・・

経管栄養の保温

2015-06-26 22:51:53 | 在宅のアイディア

昔は経管栄養注入時、栄養剤を温めていましたが、今は常温が一般的ですね

でも、冬の寒い時や、体調が悪い時など温めています。

今回は一生懸命しぼった、栄養と愛情満点のおっぱいを注入するのに温めますが

すぐに冷めてしまうので・・・これ

裁縫部長のがまちゃんに相談したら、おまけでもらったペットボトルカバーをほどいて、あっという間に保温カバーに

 

ちょうど、携帯?など入れれるように、小さなポケットがついていたので、そこに保温のジェル?を入れてみました。

カバーの中に入れるのがちょっと手間だけど

少しでも冷めないといいな


日本言語聴覚学会

2015-06-22 23:16:34 | 研修

たった一人の言語聴覚士、そう!!ミスHこと、堀田さんが

仙台で開催される学会に参加します。

『映画上映会』でも大活躍、とっても忙しい中、黙々と抄録やポスター作り

発表準備を毎日遅くまで頑張っていました。

そのポスターが今日出来上がりました

さすが堀田画伯 センスが光ります

先日の中日新聞にも掲載されていましたが、医療ケアの必要な重症児の出生がこの4年で2倍の数に

なっているようで、訪問看護ステーションでも小児の利用者さんは全体の5割近くに増えている状況です。

看護師も必要ですが、理学療法士、作業療法士、そして言語聴覚士は欠かせません。

訪問してくれる言語聴覚士さんは少なく、その中でも小児の訓練を受けてくれている方は更に少ないようです

堀田さんは貴重な存在です

小児在宅が今後も増え続けていく中、一人でも多くの言語聴覚士さんが在宅で、また小児の訓練に携わっていただきたいなあ

そう願って、学会に送り出します。その間お休みをお願いしている利用者さんご迷惑おかけします。


柊の夏のお昼はこんな感じ

2015-06-18 00:15:57 | 研修

 

毎日訪問は暑さとの戦い 朝から暑い、車も暑い、訪問先では窓を閉めて、扇風機もエアコンもかかっていない

「暑くないですか?」  「あつないよ」  そうなんです。こうしてお年寄りは脱水症に・・・ 

私たちの水分も抜けていく・・・・

でも、いろんなところの畑では夏野菜が

早く帰ってきたのんちゃんが、『ピーマン炒め』

 

この日は『リハビリカンファレンス』あさくまのハンバーグ弁当 デザートはミスH

レシピの欲しい方は柊まで、どうぞ

 

がまちゃん家の前にこの時期『  ・・ちく』   多田さんが週末に実家に帰って作ってきてくれた『ほう葉寿司』とそうめんセット

レストランみたいでしょ??

こうして、暑い夏を乗り切るのです


もーやっこジュニアの広場 『映画上映会』 でした。

2015-06-15 21:27:33 | イベント

 

半年ほど前から計画し、打ち合わせを重ね、やっと本番当日

この日は絶好の『映画日和』  雨が降ると、呼吸器など水に弱いため外出は細心の注意が必要になります。

暑すぎても体温調節の難しい子どもたちばかり・・・お日様も遠慮がちに、雲に隠れててくれました

お天気も、味方さあがんばるぞ~~ 

 

  

9時から野田先生と小塩先生の小児在宅の講演を開催。  中日新聞、NHK、ケーブルテレビ、中部大学のメディアセンターの取材をうけました。

 

ボランティアさん達にオリエンテーションを行い、子どもたちの受け入れ~映画上映~送り出しまで支援します。

(Tシャツのデザインは、ミスHです

 

駐車場係は、外での活動、暑い中大変でしたね 前もって参加者の車種、ナンバーをチェックし、車が到着した時点で、担当のボランティアを

トランシーバーで呼びます。子ども一人に対し1~3名のボランティア、きょうだいの子どもにも1人担当します。

ボランティアは訪問看護師をはじめ、医学部・看護学部の学生、医師、ヘルパーさんなど総勢96名の参加でした。

参加してくださったみなさん、感謝でいっぱいです

 

夏子さんが、母親代表してNHKの取材を受けてくださいました。堂々としててとってもかっこよかったです

映画上映中、みんなくりくりの可愛い目で『アンパンマン』に夢中でした  

 

別の部屋では、医療従事者向けに、人工呼吸器やカフアシスト、半固形化栄養の加圧バックの取り扱いなど、実際に体験していただきました。

医療ケアの必要な子どもたちも当たり前に外出することが、負担なくできて、いろんな体験をたくさんして成長発達して欲しいと願っています

それには、まだまだ子どもの資源は少なく、サポートするスタッフも不足しています。

『もーやっこジュニアの広場』は、医療ケアが必要でも、住みやすい地域づくり、人づくりをしていきたいと思います。