ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

転院決定

2013-07-31 22:51:00 | ひでんかの「日々の徒然」

父親の転院が決まりました。
(「移っても良い」という同意が取れれば機敏な動きは、さすが大学病院!?!)

昨日、担当医から母に電話があったそうで、本人に「聞いてる?」と聞くと「知らん」
聞いたことを忘れてしまったのか、どうでもいいと思っている当人に話してもムダだということで、先生も説明を省略されたのか(?)は不明ですが、とにかく転院は決りです。

移った先で透析をしなかがら、義足を作ってリハビリをやるそうなのですが、それってどんなものかと・・・。
現在の父は何の不自由も感じていません。
全て看護師さんがやってくれていますので、今後も「誰かがやってくれる」のだとしたら、それでOK。
自分の足で歩く「必要性」を全く感じていないので、リハビリしたところで果たして成果はあるのでしょうか...。

今日、どうしても床屋に行きたいというので、病院内の床屋さんへ連れて行きました。
ベッドから車イスへは看護師さんが移してくれたのですが、理容室のイスへは私が移すことになりました。
とりあえず片足で立とうとしてくれれば、支えて体の向きを代えれば良いかと思ったのですけれど、本人に全くその気が無い(1ヶ月間ベッドの上なので、確かに筋力は落ちているのでしょうけれど)、車イスのひじ掛けにつかまることも出来ない(やろうとしない)し、抱えようとしても、重くて全く動きません。
仕方なく看護師さんと同じように、首に手をかけさせて持ち上げました。
イスに移動したあとも、座る位置をずらして欲しいと言っても動かない(動けない?)
押したり引いたりの微調整でなんとか定位置に収めました。
終わってから、病室に戻ったときも同じ作業。
「リハビリして腕の筋力付けて、体の位置を変えるくらいはできるようにならないと」
と言うと、あらら、聞こえないふりですか(モシモシ)

「私絶対に出来ないから!」
確かに身長も低い母には難しいかもしれませんけれど、それ以前に「やりたく無い感」満載デス!!

「せめて家の中くらいは、自由に動けるようにならないと困るでしょ?」
と聞くと
「なんでもいい。なるようになる!」
(いやいやいや、自分でやろうと思っていただかないと、どうにもなりませんから...ふぅ)

こんな、やる気の無い患者(そんなことは分かっていませんて?)を、受け入れてくれる転院先の病院に申し訳ないという思いでいっぱいです。

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