ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

個人面談

2010-09-30 17:59:30 | ひでんかの「日々の徒然」

昨日のしんのうクンの担任の先生との「個人面談」
昨年から、前期の成績はこの面談の場で突きつけられる開示されます。
(普通に提示されるだけなのですが、内容が内容なので受け取る側としては、どうも「突きつけられる」感があります。う~ドキドキ)

こちらの先生は、昨年からの持ち上がり。
「遠いところから、わざわざありがとうございます。
まずは、これをお見せしないといけないので...」
と、教官室のイスに座ると最初に出されたのが「成績表」です。
ここで、この学校に来て面談で初めて先生からお褒めの言葉を頂きました。
「いやぁ、しんのうクン、ガンバリましたよ」
見てみると、確かに昨年までの成績よりは多少「息がつける」状態です。
「昨年の前期の段階では、実は正直なところダメかと(留年)思っていたのですが、見事に挽回してくれました」
(昨年のこの場では、そんな風に思っていたんですね・・・)
「一応、赤点もあるんですけど、この調子で頑張っていただければ問題ないでしょう」
(ホント???)
「ところで、先日の見学旅行は、無事に家まで帰られたようでヨカッタです」

しんのうクンの学校は、今月半ばに「見学旅行」がありました。
「修学旅行」の代わりのようなモノですが、日程の中に企業や工場見学が組まれていて、それはクラス毎に生徒が企画するそうです。
しんのうクンのクラスが「見学」したのは、「パナソニックのショールーム」だったそうで、
他の日は「USJ」と自由行動(京都・大阪)で、帰ってきた後で当人も「あれって見学?」と言っていました。
場所が関西で、行きは東京駅まで来て新幹線。
帰りは大阪から日本海側へ抜けて新潟へ戻るということでしたので、帰省中のしんのうクンは「東京駅集合・大阪駅解散」で、帰りは高速バスで帰ってきました。
「無事に・・・」と言われましても、それなりの歳ですし...。
そこで
「勝手を言いまして...」
と、ご挨拶したあとで
「なんですか見学の内容が...」
と言うと
「ショールームでしょ?あとは自由行動ばっかりで。
他のクラスは結構、ぴっちり入っていたんですよ。帰ってきてからのレポートもたいへんだったし...」
「それで良かったんでしょうか?」
と聞くと
「あぁ、ウチの学科は毎年こんなカンジですよ。
普段は他の学科よりも厳しいので。
生徒達には「見学旅行は息抜きだから」って言ってあります」
(そんなで良いの~~?)

で、話はかわって
「彼はとってもクールですよね?」
「それは、どちらかというと「良い言い方」のような気がしますが、「冷めている」とも言いませんか?」
「いいじゃないですか?今はクールな方が”カッコいい”ですよ。
いや、いいなぁ、クールなの」
「若いし、学生のウチに自分が興味を持って打ち込めるモノを見つけられるといいと思うのですが...」
「だったら、是非とも上の学校へ進んでいただいて、興味を持って熱く打ち込めるモノが見つかるといいですね」
(いやいや、そういう「他人事」ではなく、ココで見つけて欲しいのですけれど...)

確かにそろそろ卒業後の進路を決めなくてはならないので、一応、聞いてみました。
「上の学校って、率直にお伺いしますが、この成績でも入れる学校はあるんでしょうか?」
すると
「だいじょうぶです。全然心配ありません。
だって、全国には、いっぱい学校ありますから!!」

(そりゃあ「学校」はたくさんありますけど...)

決して「悪い先生」ではなく、むしろ「良い先生」だしは思いますが、
「ツッコミどころ」満載の先生デス。

(とりあえずは、卒業まで「こぼさないで」面倒見てください)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする