米大リーグ、ホワイトソックスの井口資仁選手は、心臓移植手術を受けるためにシカゴの病院に入院している埼玉県熊谷市の松本拓也君(12)を激励に訪れたそうだ。
球団広報を通じて松本君がファンであることを伝え聞いた井口選手が病院を訪問することを快諾して実現したもので、松本君は小学生の時、ソフトボールチームに所属しており、野球が好きで、入院しているベッドの脇には井口選手の好プレーの写真も張ってあるという。
井口選手は「頑張っている姿を見て、自分も頑張らないといけないと思った。自分のパワーを少しでも分けてあげられたら」と語った。
回復したら球場に招待することを約束し、手術費用などで高額の医療費がかかることもあり「協力したい」と話しているそうだ。