歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

攻めの経営戦略の件

2017-01-17 07:57:51 | 日記
皆さんこんにちは!皆さんの会社におかれましては、去年に引き続き、ガンガン伸びていくことでしょう。

徳川家が豊臣家を滅ぼすために戦った大阪の陣。
その大阪の陣の前、大阪城では、豊臣幹部による軍議が開かれていた。

兵法に明るい真田幸村は、
「大阪城は、確かに強固だが、打って出て、徳川を蹴散らすべきだ」
と主張した。
籠城は、援軍が期待できる時に有利な作戦であり、今回のように援軍が期待できない戦いでは、利かないのだ。

しかし秀頼側近の豊臣家首脳陣は、
「大阪城にこもって、籠城戦で守りに徹すべきだ」
と主張し、これに従う者が多かった。
亡秀吉が築いた大阪城に、絶対の信頼を寄せていたのだ。

幸村は、「この戦は負ける」と覚悟した。
それでも、
「ただ、おめおめと籠城をして討たれるのは本望ではない」
と考え、豊臣本軍から遠く離れた大阪城の城外に、出城(真田丸)を構えたのだ。
幸村は、「ここを死に場所として、思う存分力をふるう」と決意した。

自分の思うようにやりたいことをやるためには、本隊から遠く離れたところに拠点を置くべきだと考えたのだ。

大河ドラマで有名となった真田丸の事例は、現代の経営も同じだ。
中小企業の経営者、経営幹部は、幸村のごとく「攻めの姿勢」の経営方針を貫くべきなのか?
それとも、わが身の安泰を考え、「守りの姿勢」でいくべきなのか。

ぜひぜひ皆さんの経営姿勢を教えて下さい。

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