お芋ブログ

台湾の大好きな街、台南で語学留学中。中国語を勉強している日々を綴っております。食べ物の写真が多めです。

並べ替え三姉妹。

2008年06月24日 | てきすと
長女「きりつめたいー!」

次女「つめたいきりー!」

三女「つめきりたいー!」



切り詰めたかったり、
冷たい霧だったり、
爪切りたかったり、
そんな三姉妹。
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0314

2008年06月18日 | てきすと

3月14日のGreenNoteライブで
中野さんに読んでもらった
自作コバナシ原稿をアップしてみるとするかあ!

オチの持って行き方が無理矢理すぎですね。



むかしむかし、あるところに、
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に行くのが
当時の流行スタイルでしたが、
はやりものが嫌いなそのおじいさんは、町に買い物に出かけました。

今日は3月14日。
先月、おばあさんがチョコレイトという、
カカオを砂糖で煮詰めたものをプレゼントしてくれてから、
丁度1ヶ月が過ぎました。

最初は『こんな茶色くて固い食べ物、歯に悪いに違いない・・・』
と思ったおじいさんでしたが、
ひとかけら口に含んでみると、ほろ苦くてふわっと甘く、
口の中でとろけてゆく魔法のような味わいに、
たいそうビックリしたものでした。

「あんなに美味しい食べ物、きっと高かったに違いない。
ワシも何かばあさんにプレゼントしなけりゃあ・・・」
そんな思いで、おじいさんは買い物に出かけたのでした。

おじいさんが目をつけたのは、
先月オープンしたばかりの"ショップ99"という高級ブランドショップでした。
なんと、店内の商品全てが99円という、超高級品を扱うお店なのです。
月々の収入が10円~15円だったおじいさんにとっては、
約半年分の月収を使ってしまうことになります。
でも、あのチョコレイトという食べ物も、きっと高かったに違いないのです。

ショップ99には、何でもとり揃っていました。
野菜や果物の生鮮食品から、帳面や手ぬぐいなどの日用品まで、
様々なものが並んでいます。
そんな中、おじいさんが目をつけたのは『アイスクリン』という食べ物でした。
はやりものが嫌いなおじいさんでしたが、ハイカラなものは大好きなのでした。
なんと、この食べ物は凍っているのだそうです。
「こんな珍しい食べもの、きっとばあさんが食べたらビックリするぞお!!」
おじいさんは意を決してアイスクリンを購入し、
川で洗濯しているであろうおばあさんの元に駆けつけました。

「ばあさんばあさん、これ、先月もらったチョコレイトのお礼。
アイスクリンという食べ物じゃ・・・。
お、おタミさん。ぼ、ぼくと、け・・・、けっこんしてください。。」
おじいさんは、勢い余って今までずっと言えなかった
プロポーズまでしてしまいました。
おじいさんとおばあさんは長年一緒に暮らしていましたが、
まだ結婚はしていなかったのです。
「まあ、おじいさん、こんな珍しい食べ物をありがとう。
でも私はおじいさんとは結婚できないの。
おじいさんの苗字は"オリタ"。私の名前は"タミ"。折り畳みなんて、いやなの!」
おじいさんのプロポーズは、あっさり断られました。
しかし、アイスクリンを食べたおばあさんは、その美味しさにとても驚きました。
冷たくって甘くって美味しい!!
あまりの衝撃に、おばあさんは千代子という名前に改名し、
おじいさんと結婚して幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
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存在。

2008年06月18日 | てきすと
ある人は言いました。

あーーー
もう消えたいよ。シュン!って

すると、
その人の影は

オマエ消えたらおれも消えるやん!
消えるなや!!

と、涙ながらに訴えました。

それもそうだな、
罪のない影がかわいそう。
消えんのヤーメタ。と
ある人は思いなおしました。
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そうめん部。

2008年06月17日 | てきすと
ヤスオはとっておきのギャグを思いついた。
そのギャグを言いたいがために、
「そうめん部」という部を作った。

自分以外に1人か2人
部員が居ればいいや、と思って始めた部だったが、
そうめん好きの人や、良く分からないけどおもしろそう、と
入部してくる人がけっこう居て
部員は50名を超えていた。

顔合わせ的な会合を開いて、副部長にキシダさんを就任し、
週に1度、部室に集まって活動を行っていくことになった。

よし、これで準備は整った!!
ヤスオはとっておきのギャグを言う準備が整い、ワクワクした。

さて、そうめん部が発足して初めての活動日・・・
どのような活動をしていきたいか、と意見を出し合っていた。
そうめんの食べ比べ、色んなタレを試す、
ものすごい規模の流しそうめんをやってみないか、などなど
部員達からたくさんの意見が出た。

かなり会議が盛り上がってきたところで、
ヤスオは今だ!と挙手をした。
「そうめんの、総面積を調べようじゃないか!」

これは、ヤスオがずっと温めていたとっておきのギャグだった。
これを言いたいがために、そうめん部を作ったのだ。
ドッカーーーーーーーン!!と
部員全員が大爆笑になると思っていた・・・

だが、そうめん部の部員達は、皆、そうめんに対して真剣だった。
まさかここで部長がギャグを言うなんて、思いもよらなかったのだ。
誰一人として、部長の発言がギャグだとは気付かなかった。。

「そうですね、調べてみましょう。」
進行&書記をしていた副部長のキシダさんが言った。
引き続き、いろんな意見が交わされ、
ヤスオのとっておきのギャグは完璧にスルーされた。

次の日、そうめん部の部長は、キシダさんになっていた。
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