野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

アオバズクそしてカワセミ

2005年05月23日 | 鳥見記録
 今日も昼飯を急いで終わり、金曜日に見たアオバズクを撮りたいと思い御所に向かいました。先日より近い場所で見つけました。FZ20+1.5テレコンのテレ側でははみ出すほどの近さです。急いでシャッターを連続して切りました。嬉しくて興奮しカメラがブレて胴体だけの写真を量産しました。でもさすが手ぶれ軽減のカメラです、ブレによるピンぼけは少ないようです。

脅かさないように短時間で終了し、その場を離れました。いつもの池ではカワセミが盛んに鳴き交わしています。子セミは見えないものの緊張感が漂っています。雄が近くの岩にとまり水浴びをしました。忙中閑ありでしょうか。

光線の加減で水面が黄金色に輝き良い写真が撮れました。

アマサギ、イソシギ

2005年05月21日 | 鳥見記録
 いつものキジさん夫婦はチョット道を変更してキャベツ畑へ入っていった。そこで羽繕いをはじめ、逆光でもあり諦めて畑地へ。
 やっと田植えの季節で水を張った水田にアマサギがいた。今年になって初めて見る。最初はペア2羽だけだったが、数羽が加わりにぎやかである。食事中はチョコマカ良く動いて、ほとんど立ち止まらない。結果的には動きのある写真が撮れたがピントが難しい。

 最近カワセミは見ないが、ポイントで糞跡が見られるようになった。下流のポイントへ行って待機していると、水門の直ぐ側で小型のシギが餌をついばんでいる。少し後部窓を開けて撮る。

 クサシギだと思っていたが、図鑑で調べると首と肩の間に白色部がありイソシギだと分かった。多分初モノである。
 他にコチドリを撮る。コチドリの求愛は身体を屈めて尾羽を広げる動作を短時間だけするようだ。 

久しぶりのカワセミ、そしてアオバズク

2005年05月20日 | 鳥見記録
 今日20日金曜日の昼休み、久しぶりにFZ-20を持って御所に散歩に行きました。仕事で気になることがあると散歩の気分でもなく、椅子に座って昼寝をしていましたが気がかりも薄らぎ、突然思い立って出かけました。
 途中の池に行き、いつもの鳥に詳しい方にカワセミや他の鳥のことをたずねると「子育て中で夕方は良く出るが昼間はダメ」とのこと、暫く話していると鳴きながらカワセミ、近くのカエデの木に止まる。久しぶりにカメラを構えて連射した。雄である。

 アオバズクにも初めて会った。でも木陰でシルエットだけ、撮ろうとすると飛び去った。思ったより大きいというのが印象であった。
 気が付くと休憩時間は後10分、急いで職場に戻った。

今日の特選

2005年05月08日 | 鳥見記録
 今日8日は寄り道をした関係で、いつもとは異なる場所から鳥撮りになった。コチドリがフィーヨフィーヨと鳴きながら周辺を飛び交っている。時にはヒバリやツバメを追い回している。近づくともう1羽のコチドリ、多分飛び回っているのが雄で、地表をチョコマカ動いているのが雌であろう。近くにもう一組のペアが居て、時々遭遇するとお互いが騒ぎ立てる。直近から充分撮らせてもらった。


 しばらくして、いつものキジさんペアを捜すとチョット離れたエンドウ畑でのんびりと餌をついばんでいる。といっても夫婦がエンドウを収穫しているのだが、少し離れているので気にしていない様子。

 やっぱり何時もと同じ婦唱夫随で、雌の後を雄が周りを警戒しながらついて行っている。

 夕方、裏庭でチョチョとささやくような鳴き声がするのでベランダからのぞくと、親子のメジロが茂みに来ていた。親は餌探しに忙しそうだが、2羽の子メジロが同じ枝にとまって親を待っている。暗くて肉眼では難しいがファインダーでのぞくと、クチバシでお互いの羽繕いをしている。SSが1/20程度なのでブレないように慎重にシャッターを切った。

 1羽にキャッチライトが入り、とっても可愛く撮れた。

お山に行きました

2005年05月07日 | 鳥見記録
 と言っても、近くの谷川で、息子が幼稚園の時に園の近くで集団で行った処です。D100とサンヨン+1.4テレコンという軽装で原付バイクで近くまで行き、後は歩きです。
 朝方から何度か場所を変えて三脚にセットして待ちました。メジロが何羽も水浴びにやって来ますが烏の行水よろしくチョッとだけの短時間で藪に消えます。後は様々な野鳥の鳴き声がするのですが姿は見せません。突然メジロより小型の鳥が目の前で水浴びして飛び去りました。方向が違ったためカメラを三脚からはずして1枚だけ撮れました。SSが遅い分ブレブレですが水滴が綺麗です。


 キセキレイのペアが谷川を飛び交ってます。これも暗いので中々上手く撮れませんが、求愛行動が撮れました。

前が雌で、後が雄のようです。身体の黄色とのど元の黒色が印象的でした。

思ったより時間が速くたって、人が来だしたので撤収しました。もう少し明るかったらSSも上がるのでしょうが、チョット暗すぎました。

キジ・雄同士の争い

2005年05月04日 | 鳥見記録
 昨日土手でオオヨシキリを撮っていると、何時もキジを見かける川向こうの畑で、キジAが貯水用に置いてあるステンレス浴槽の周囲を飛び跳ねながら回っているのに気づいた。ステンレスの側面が鏡になっていて、写る我が身を縄張りに侵入した雄キジだと思って攻撃しているようだ。

 その時は遠くであまり良い写真は撮れなかったが、いつもでもやっているので気の毒に思い車で近くまで行くと逃げた。今日、早朝に行くと、また同じことをやっている。今日は場所も昨日よりも良いことから、しばらく観察した。

何度もクチバシでこづいたり蹴爪で蹴ったり、上に飛び乗ったり、何とか敵に近づこうとしている。


あまりに夢中になって、口を開けてハアハア息をしている。
 ふと90度ぐらい首を振ると、同じ距離ぐらいの何時もペアキジが居る場所にもう一羽の雄キジBが背伸びしてこちらを見ている。雌も居るのではと思い、そちらに移動してみるが雌は見あたらない。
 そのうちに、さきほどの雄Aが見つけて「ギィェーギィェー」と鳴きながら急ぎ足でやってくる。目を離した隙にキジBの姿が見えない。わずか3Mほどの距離だがキジAが鳴きながら遠ざかると、逃げたのかと思ったきじBが姿を現した。草丈が20cm程度で身を隠していたようだ。しばらく鬼ごっこをしていたが、とうとう見つけられて飛び立つとキジAも追いかけて飛び立った。
 しばらくして帰ってきたキジAは、また例のステンレス浴槽に行ってこづいている。

 浴槽の側面に小さなデコボコがあると思っていたが、キジが付けたもののようだ。動物の習性とはいえ何度も同じことを繰り返している。できれば側面にペンキでも塗って鏡にならないようにすれば防げるのだろうが、置いた人も、そこまでは考えなかったのだろう。
 それに、何とキジの密度が高いことか!雌を巡る厳しい争いが今しばらく続くのだろう。

キジの飛び降り

2005年05月01日 | 鳥見記録
 川向こうで雄キジを撮っていると高鳴きが聞こえたので回ってくると、先日来キジのペアを撮っている処で今日も会えた。ペアの雄キジは、川向こうの雄キジと比べると肉冠が圧倒的に大きい。しばらく観察していると、川向こうの雄キジ(多分)が建設中の道路をはさんで反対側に降りた。すると、ペアの雄キジは小走りに道路を横断し、降りた雄キジの方へ走っていた。しばらくすると高鳴きが聞こえ、ゆっくりと戻ってきた。多分追い払ったのだろう。そして、雌キジに見せつけるように誇らしげに高鳴きとほろ打ちを行った。



 雌が先行し、その後を雄がついてペアで餌をついばみながら道路上の壁面に移動し、そこから雌が飛び降りる。


 先日壁の向こうからチラッと見かけたのも同じ光景なのだろう。


 続いて雄が飛び降りる。ファインダーでのぞいて待ちかまえて瞬間を連射する。後で考えるとピントを少し手前にしておけば良かったと後悔する。

 さすが雄は雌に比べて迫力がある。

 この時はAF-SであったがCにすればピントがついていったのであろうか、ちょっと残念。

 それでも、ペアで撮るのも大変なのに、一応飛びモノもゲットできたことだし、大満足である。
 それにしても、最近はカワセミがダメな分、キジさんに大変お世話になっている。
 その後、農作業の人々が作業を開始したため、ペアもゆっくり餌をついばんでいられなくなったであろう。