野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

この連休に会った野鳥

2005年09月19日 | 鳥見記録
 3連休の早朝、いつもの通りカワセミポイントに日参しました。
 カワセミは親子でしょうか複数見かけるのですが、短時間のサービスでした。

 この子は子セミのようでした。
 でも、他の鳥さんが参加してくれました。何と言っても多かったのがサギ類です。ダイサギとコサギは確認できますがチュウサギがいたかは不明で、多いときは9羽いました。水位が減って餌が採りやすかったのかも知れません。これはコサギです。

 次によく会いに来てくれたのがセッカです。この時期2~3羽で群れているようです。

 これは逆光ですが秋らしいでしょ。

 たまにはアキアカネが近くに止まります。でも手持ちの望遠では焦点距離が長いので近すぎてピントが合わないことも多いです。

 対岸の草むらに餌を探してオオヨシキリが顔を出しました。あのうるさい鳴き声はなく、まったく鳴きません。

 昨年ものぞきましたが、シジュウカラが鳴きながら一瞬欄干に止まりました。異動の途中で仲間を捜していたのでしょうか。

 めずらしくキセキレイが2日連続で姿を見せました。今日はペアで鳴き交わしていました。水が綺麗でもないのにキセキレイは稀に姿を現します。

 そうそう、昨日でしたがクサシギが2度も姿を見せました。時々見かけるのですが、随分会っていませんでした。昨日はハクセキレイにからかわれていました。あまり大きさは変わりませんね。

 今日はノビタキに会いました。昨年は期間は短かったですが随分遊んでもらいました。最初は双眼鏡で見つけたのですが、この秋になって初めてでした。

 これからが楽しみです。
 セッカが近くで撮れた程度で、他はチョット遠かったです。さっ、また次の機会に期待しましょう。

マイフィールドのカワセミ

2005年09月11日 | 鳥見記録
 久しぶりに間近でカワセミを撮ることができました。ここしばらく、このとまり木の近くに車を止めて撮っているのですが滅多に近づいてくれませし、とまっても短時間でレンズを向けると逃げられてしまいました。
 今日も親セミは短時間でしたがとまってくれました、そしてカメラに納めることができました。メスのようです。

 その後はまったく駄目でしたが、突然1羽がとまりました。これはあまり警戒もしていないようで獲物を探しています。子セミのようです。水中にジャンプして小エビを捕りました。

 少し上流で見かけた子セミと同じでしょうか?

 バックは蓮の葉のようにも見えますが実は堤防に自生した里芋の葉です。

子キジ?

2005年09月11日 | 鳥見記録
 カワセミポイントへ向かう農道で、逆光の中で少し大型の鳥のシルエットを発見。猛禽類かと思い双眼鏡でのぞくとキジのメスのようです。しかも3羽が羽繕いをしているではないか。順光のポイントを求めて逆位置に移動し撮影するも2羽が草むらに邪魔されて良いモノが撮れない。しばらく我慢して撮っていたが元の発見場所に移動して逆光の中で撮影した。朝露が光る中で1羽が羽ばたきしました。
 この時期、メスが集団で過ごすのであろうか、どうも子キジのような気がしています。

カワセミの後ずさり

2005年09月10日 | 鳥見記録
 このところ、シャッターを押す機会がないほど鳥果がなく書き込む気力もわいてきませんでした。
 今日は久しぶりに鳥果がありましたので書き込むことにしました。それは、カワセミの「後ろ飛び」のようなシーンです。
 1羽のカワセミが杭に止まり、レンズを向けていると突然警戒のポーズを取りました。何ごとかと周囲を気にすると私の位置の方角から、もう1羽が飛んできたのです。すると先のカワセミは羽を広げて威嚇しますが腰が退けた状態で、明らかに弱いようです。

 後のカワセミが近づくと、先のカワセミは飛び上がりました。

 後のカワセミが杭を占領すると、先のカワセミは同じ姿勢のまま少し遠ざかりました。

 後のカワセミはクチバシを開けて威嚇しています。後のカワセミは同じ姿勢のまま更に遠ざかります。

 その後も同じ姿勢です。

 そして、とうとう追い払われてしまいました。
 カワセミが後ろ向けに飛ぶのを初めて見ました。ホバリングをするのですから同じ要領なのかも知れませんが器用ですね。
 想像するに先のカワセミは子セミで、後から来たのが親セミなのでしょう。その後も短時間でしたが2羽がつかず離れず居るのを見かけました。