野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

久しぶりの鳥果を満喫!

2005年03月27日 | Weblog

 D2X購入後、出会いが少なかったのですが今日は久しぶりに多くの野鳥に会いました。
 最初に会ったのはホオアカです。短時間ではありますがタイミング良く菜の花に止まってくれました。

 ホオアカは秋にも撮りましたし、同じポイントでよく見かけることから越冬しているようです。
 しばらく同じポイントに留まり待ちましたがカラスを除いて鳴き声もしません。時々カワセミポイントを双眼鏡でのぞきますが姿は見えません。このポイントを諦めて農道を行くとケリに会いました。カタツムリを見つけたようですが、上手く食べれませんでした。

 いつものカワセミポイントの10mほど上流の水門近くでオオジュリン狙いで待ちました。遠くで見かけるのですが近づきません、初めてさえずりを聴きました。突然直ぐ近くの上空から小鳥を狙って猛禽類が飛んできました。一瞬ですが尾羽の状況からチョウゲンボウ♀のようでした。そのうちカメラをセットした窓の反対側にカシラダカがやって来ました。素晴らしい鳴き声で囀りました。♂でしょうか。オオジュリンもカシラダカもホオジロの仲間、みんな唄が上手いようです。

 その後水門に数羽のシジュウカラがやって来ました。このポイントでは初めてです。一羽がカシラダカがいた同じブッシュで盛んに餌を探しています。沢山シャッターを切るのですが眼が周囲の黒さに埋没してしまいます。どうにか撮れた一枚です。

 シジュウカラに夢中になっているとジョウビタキの♂がやって来ました。このポイントでは♂は初めてです。もう南に帰ったかと思いましたが昨日は近くで♀を見かけました。今年最後の撮影でしょうか。
 私の車の周りで盛んに飛び回ります。いなくなっても戻ってきて先ほどのブッシュの中でくつろいでいます。一度見えなくなった時は水浴びしてきたようで、帰ってきてブッシュの中で羽繕いをしていました。こんなに遊んでもらったのは初めてです。


 久しぶりに満喫するほどシャッターを切りCinemaDiskにデータを移し替えました。これも久しぶりです。
 オマケですが、帰宅して二階ベランダからボケメジロを撮りました。あっいう間にボケとハクモクレンのつぼみが開きました。来週まで持つか心配です。


 最後にD2Xの使い心地について、やはりシャッターはD2Hより軽いようです。音も同様な感じです。今日は遠い場合はクロップモードを使っていましたが、途中から1.4テレコンを併用しました。クロップとテレコンを同時に使うとすさまじい大きさになります。
 次に私はRAW圧縮で撮っていますが最初にカメラに表示された可能撮影枚数は49枚でしたが、撮り出すと残存枚数表示が100枚を超える表示になりました。最初の表示は圧縮なしの枚数のようで、途中から圧縮RAWの枚数表示になったようです。価格.COM掲示板で同様の記載がありました。これなら4GBCFでなくてもいいようです。
 説明書を良く読まないで撮っているのが原因ですが、撮影途中から+0.3補正がかかっていました。これは絞り優先時にメインダイヤルが露出補正になるようセットしたためで、サブダイヤルで絞りが調節できます。忘れていました。
 最後にピントですが、やはりシビアーです。良い構図を何枚もブレで没にしました。

 撮影中気にはしていましたがカワセミは一度も見かけませんでした。抱卵中なのでしょうか・・・

Sandisk 4GB Extreme III CompactFlash Card

2005年03月24日 | 機材
D2X用の記憶媒体として、SanDiskの4GB ExtremeIII CF(SAE3CF4GB)を昨夜酔った勢いで個人輸入で購入した。これは先に書いたように準備した1GBのCFが容量が小さすぎたことから2GBくらいのCFが欲しいと探していた結果です。
 このCFは極度(Extreme)な状況の中撮影(摂氏-25℃から85℃まで)の条件での動作しデータ転送速度は世界最高の133倍速(20MB/秒以上)で、誤って消失してしまった画像やデータを手早く復旧できるソフトウェア「RescuePRO」を付属しています。それに大容量4GBです。
 購入先はB&Hで、値段は1枚449.95ドル、2枚で899.90ドル、送料39.5ドルの合計939.4ドルです。日本円で103千円ほど、これに輸入手続き3千円ほどが必要でしょう。
 個人輸入は先にWimberley Headを購入する時に経験していますがチョット度が過ぎた気がして寝床に入ると同時に後悔しました。どうせならと2枚購入して不必要ならオークションを考えたことも後悔を増しています。
 酔って購入してはいけないと思いながら、しらふなら決断できないことが分かっていてやってしまう。これまで何度も繰り返しているが、しばらくすると当然のことのように購入したことを納得しています。
 

D2X導入

2005年03月20日 | 機材
 D2Xを購入しました。もっと安くなってからと思っていましたが、この18日から難波のキタムラでカメラセールが開催されCITYカードで一括払いにすると売価の一割引ということで、先日13日に確認すると現物が40万円余で確保できるとのこと、早速予約して19日に行ってきました。

 なんばシティーで限度額を50万円までにしてカードを作るのに昼食をはさんで50分ほど、店員さんに趣旨を言うと、ちゃんと袋に入れて確保されていました。おまけにどんなカメラでも3千円以上で下取り、更にポイントが4千円余(5年間の自然故障保証に変換)、実質40万円を切りました。店員さんは多分日本一安い(?)ので店としては積極的にPRはしていないとのことでした。

 持ち帰り取り出した手触りはD2Hと同じようで、早速液晶保護カバーにフィルターを貼りました。焦って2枚も失敗し、ようやく3枚目で何とか貼れました。そして準備していた1GBのCFを入れてRAW圧縮に設定、う・・・50枚、撮影可能枚数が50枚と出ました。これは大変です、せっかくD2X用に1GBCFを購入したのですが容量が小さいようです。最低2GBは必要で、また考えなくてはいけません。

 サンヨンにセットして連射するとD2Hに比べて軽いシャッター音と振動です。

 20日早朝ロクヨンにセットして、いつものカワセミポイントへ行きました。水辺に水位計を取り付ける工事中で条件は悪くカワセミは近づかず遠くでダイブしてくれますが絵になりません。近くにツグミが来てくれたので撮りました。

 まだ使用感というほど使っていませんが、既に言われているようにピントがシビアーですが解像度は白飛びも少なく良いようです。それにAF合焦感もD2Hに比べて速いようですし対象物の判断も良いようです。

 パソコンでの画像処理ですが、これも言われているように1枚あたりの容量が大きいので今までより時間がかかりますが、メモリーを増設していたので何とか対応できそうです。
 NikonViewでのjpeg変換をしようとしたらD2XのRAW画像はできませんでした。確認するとVer.が古かったようで更新すると出来るようになりました。

 年度末を控えてポイント近くで工事が多く、かつ季節と共にカワセミの行動が変化しますので、これまでと同じ撮影条件が確保できないかも知れませんが、焦らずにD2Xを楽しみたいと思います。