野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

オオタカ

2005年10月30日 | 鳥見記録
チョウゲンボウを撮っていたら、いきなり飛び立ち大型の鳥影を上空から鳴きながら威嚇しました。その鳥影はオオタカでした。用水路の水止め堰にとまり遠くて見えないが水面の何かを狙っている様子。

1年ぶりのポイント、いつもは動きがなく早々に飛び立ってしまうのだが、今日は数回水面に降りては戻っている。

カラスやアオサギが周囲で騒いでいるが意に介さない様子。デジスコでも撮ってみる。

 肝心のカワセミはポイント到着時に出会い頭に遭遇したが、その後はすがたを現さない。昨日の雨で川水が濁っているからだろうか。
 帰路、堤防のあぜ道でキジ♂に出会う。こちらに気付いて雑草に隠れるが、しばらくしたら出て来た。広い処に出てくるかと待つが雑草に入って現れなかった。

 今週は11月3日が文化の日で休日、鳥撮りにとって良い日でありますように。

No More Banding

2005年10月30日 | Weblog
バンディングとは、野鳥を「かすみ網」で捕獲し、足に標識の付いた足輪をはめて放鳥し、その足輪の標識で移動距離や場所等を調査するものですが、今一部のバンダーが問題になっています。それは調査目的以上に環境教育等の教材として長時間拘束し野鳥にダメージを与えていることです。
 私が撮影したチョウゲンボウも両足に色とりどりの足輪をしていましたし、オオジュリンも編集中にアルミの足輪を確認しました。魚類でも標識放流はされていますが元々魚類は漁獲対象として多くの人間の捕獲行為により調査効率も高いですが、野鳥は捕獲禁止で数も少なく調査効率が極端に低いはずです。その少ない生息数をバンディングが更に減らすことになるかも知れません。絶滅危惧種であればなおさらです。
 そんな中、私もインターネット上で良く存じ上げている「ななさん」がシンボルマークを作られ、バンディングを考える運動が広がっています。私もHPに貼らなくてはと思っていましたがマイブログにもお誘いがあり、今日貼ることができました。
 今、自然と人間の付き合いが問題になっています。アライグマもセアカゴケグモも外来生物として問題になっていますが、彼ら自体に何の責任もありません。でも身勝手な人間の責任なのに彼らを駆除しなければなりません。自然との付き合いは細心の注意深さが必要です。

あれ!? PhotoBBS設定トラブル

2005年10月30日 | 機材
 自分が運営しているPhotoBBSにイタズラ書き込み防止のために「アクセス制限」を設けようとcgiファイルに「拒否するアドレス等」を入力してアップロードしました。そして験してみるとCGIトラブルで接続できませんのとこと。あれれ!?どうしたんだろ?・・・・と種々チェックしてみるもどうにも復旧しません。途中で混乱してリンクファィルを間違えたり、昼飯も食べずに小半日かかってしまいました。元々プログラムが理解できるわけではなく見よう見まねでやっているだけ、再度配布元からダウンロードしたcgiファイルと見比べてみると、何と「$deny = ''」と「$deny = ''」の違い、作業中に「」を消してしまっていました。やっと追加してアップロード、チェックすると接続できました。やれやれですが大層時間を要しました。お陰で買い物もできず疲れだけが残りました。
 PCを触っていると良くあることですが、久しぶりに経験しました。
 


今週は冬鳥も到着

2005年10月23日 | 鳥見記録
 先週は旅行で鳥撮に行けなかったので土日の休みを期待したのですが、あいにくの天気で撮影条件は最悪でした。
 でも冬鳥が姿を見せ始めて待ちぼうけが少なくなりました。土曜日の朝、最初に目撃したのはチョウゲンボウ♀でした。小鳥を追いかけましたが逃げられて何処かへ飛んで行き見失いました。日曜日も目撃し何度も逃げられて、やっと撮ったのが高架下でした。フンの跡が多数あるのでお気に入りの場所なのでしょう。見上げるような角度で撮るのは苦労です。

編集中に足許を確認すると小鳥が横たわっているのを確認しました。そういえば電柱から飛び立って刈田に降り戻ったときに何か大きなものを持っていました。これだったんですね、案外簡単な予想外の狩りだったんです。
 ちょっと目を離した隙に高架下から姿を消しました。でもお気に入りのようですし、ここで子育てでもしてくれたら楽しいだろうなと、期待しています。
 また土曜日の朝に戻りますが、チョウゲンボウを見失ってから、いつものように双眼鏡で各電柱を確認していくと、以前オオタカの定位置になっていた電柱で久しぶりに姿を発見、更に近づくと胸の白さが目に染みる成鳥です。更に近づいてカメラポジションに着き見上げると姿がありません。あれれと見回すと離れた電柱に移ってました。急いで駆けつけ遠くからデジスコで撮りました。

曇り空で暗く条件は悪いのですがアップにして撮りました。

どうもデジスコでは質感が出ません。そうこうしているうちにオオタカが飛び立ち遠くに降り立ったのですが近づいても発見できませんでした。
 諦めてカワセミポイントへ行きました。暗くて感度を上げてもSSは1/100がせいぜいです。今日は少し手前にセットして待ちました。下流の方からカイツブリが獲物を探しながら近づいてきます。しばらくしてカワセミが狙ったポイントに久しぶりにカワセミが来てくれました。でも獲物を探しにくいのか、すぐにポイントを外れました。

4枚しか撮れませんでしたが良い一枚が撮れました。
 カイツブリはどんどん近づいて来るため、撮りにくくなったカワセミを諦めカイツブリに注意を集中しました。目の前で水浴びをして羽繕いの大サービスです。案外小さいですね、カワセミと良い勝負です。ロクヨンを着けたD2Xとサンヨンに1.7テレスコを着けたD2Hで撮りまくったのですが、なんせSSが1/100まで行きません。動き回るカイツブリはボケの量産となりました。その中で良いものを貼ります。



しばらくすると、水面に垂れ下がった雑草の陰に入って寝てしまいました。ホントに可愛いカイツブリです。
 話は飛んで日曜日の夕方、庭で鳴き声がするので出てみるとシジュウカラが来ていました。サンニッパで撮ったのですがイマイチなので消してしまいました。しばらくしてジッジッと鋭い鳴き声が庭からします。少し前から近所で聞こえていました。素速いのですがD2Hで連射で4枚撮ることができました。

 今度の土日を期待して・・・・

結構出会いました

2005年10月02日 | 鳥見記録
 昨日ノビタキに会ったので、今日も同じフィールドで探してみました。最初に会ったのはヒバリ、番号を書いた支柱にくつろいで佇んでいました。

 次に会ったのはタシギでした。農道を車で走っていると突然前方の稲畑の傍に舞い降りてきました。急いで近くに車を止めて双眼鏡でのぞいたのですが見つけられません。稲の間に入ったかと諦めかけた時に目の前にいるじゃないですか。保護色で動かなければ見つけられないところでした。

 やっと刈田にノビタキが居るのを見つけてジックリ撮りました。すぐ前に餌の芋虫を見つけて舞い降りました。

 そして里芋の葉にとまりました。これは色合いが良いし深みもあると思いました。

 それから狙っていた支柱にとまりました。周囲が整理されてバックの色合いも良いでしょ。

 逆光気味ながら支柱に止まるノビタキを狙っていると、突然ノビタキが飛び立ちました慌ててファインダーから目を離して見るとモズが同じ支柱に止まったのです。そして高鳴きを始めました。

 そのままシャッターを押し続ければ良い写真が撮れたかもしれません。
 そうそう、ノビタキを撮っているときに遠くで黒っぽい大型の鳥を見つけて双眼鏡で見ると雄キジでした。

 ゆっくり稲田の傍を此方に向かって近づいてきましたが、突然何かに驚いたか鳴きながら飛び去りました。

秋です!ノビタキが来ました

2005年10月01日 | 鳥見記録
 野鳥が少ない夏期が終わり、冬鳥が渡る秋の季節がやってきました。9/18日に遠くで見かけたノビタキを今日はジックリ近くで撮ることができました。久しぶりに多数のシャッターを切りました。

 稲を刈った田圃に2羽のノビタキが遊んでいました。傍の畦道に車を止めいつものように窓にカメラをセッティング、ノビタキは遠近を飛び回りジッとしていてくれません。その内の1羽は、まだ頭部の黒さが幾分残っています。さえずっているように見えますが、暑くて口を開けています。

 遠くに居るときは飛び姿を撮ろうと予め予想してピントを合わせシャッターを押すのですが、中々ジャスピントはいきません。

 その他にヒバリが多数餌をついばんでいます。でも保護色がすばらしく、目を離すと見失います。

 まだ刈っていない隣の田圃では、アキアカネが交尾してペアで飛んでいました。
これもピントが難しいです。これも秋らしいと思って撮りました。

 周辺ではセッカが多く見受けられますが、あまり鳴きません。突然稲穂の中から飛び出して、また稲穂の中に突っこんで消えます。