野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

神社のエナガ

2007年04月30日 | 鳥見記録
 自宅近くの神社でカワセミ待ちをしている時に、特徴のある鳴き声とともに近くの枝にとまりました。

 周囲が木立に囲まれて薄暗いため、ちょうどスポットライトを浴びたようになりました。それに餌をくわえているところは初撮りです。
 またカワセミがとまる枝にもやってきました。ちょっと遠いのですが拡大するとクモを捕まえたようです。

 エナガには眼球の上部に黄色い縁取りが見えますが、そのせいでしょうか横にらみしているような感じになります。

神社のカワセミ

2007年04月29日 | 鳥見記録
 自宅近くに月読命を奉る古い神社があり、その中に木々に囲まれた小さな池があります。
 数年前にカワセミを撮ったことがあるのですが、それ以後会うことができませんでした。
 今日も期待せずにちょっと寄ると、複数のカワセミの鳴き声が聞こえ飛び交う姿も見つけました。周囲の木々のため薄暗く条件は悪いのですがカワセミを撮ることができました。

 まるで急流の岸辺の枝にとまっているようですが波立つ水面の反射によるものです。
 雌雄のカワセミが鳴き交わしペアのようです。しばらくすると雄が小エビをくわえて雌の近くにとまりクチバシで小エビの方向を整えていましたが自分で食べてしまいました。小さくて贈り物には不向きと思ったのでしょうか。雄の上の方に雌がとまっています。

 雄はきれいな色合いです。
 雌へのプレゼントの瞬間を撮りたかったのですが、あいにく用事があってその場を離れ、しばらくして再度戻ってきましたが、ペアの姿はなく時々別々に現れました。

 最近カワセミに会えませんので、しばらくは貴重なポイントになりそうです。
 

久しぶりの入選です。

2007年04月19日 | 鳥見記録
 今日、富士フイルムe-Photo旬の写真館事務局から、投稿した「赤い実」が3月の優秀作品に選定された旨の連絡がありました。この写真館だけは時々思い立ったように投稿するのですが、これはと思う作品も無視されガッカリしてしばらくは投稿しないことの繰り返しでした。
 作品は、夕日の中で赤いモチの実をついばむヒレンジャクをアップで撮ったモノで私自身も気に入っています。

e-Photo旬の写真館」、よかったら審査員のひとことも出ていますので御覧ください。

日本で一番小さいキツツキ

2007年04月12日 | 鳥見記録
 コゲラです。野鳥図鑑に「日本で一番小さなキツツキ」とありスズメぐらいの大きさで、最近住宅地や公園への進出が目立つとあります。
 それだけ身近な野鳥ですが、枝から枝へと素早く動きキツツキだけによく頭を動かしますので上手く撮るとなると難しい鳥です。以前、自宅裏庭のグミの木に来た時に大きく撮りましたがイマイチでした。
 今日いつもの散歩道を鳥撮りの帰路に車で通りかかると農道近くの栗の木に「ギー」という聞き慣れた鳴き声がしました。
 鳥果がないこともあり窓を開けて撮りました。

 枝が邪魔なのと動きが素早い、更にロクヨンですのでファインダー視野が狭いため中々コゲラを追い切れません。
 そこで車外に出て車を三脚代わりにして撮りました。ファインダーでのぞいたコゲラには、頭頂に赤いポイントが鮮やかで雄と分かりました。これだけ赤いポイントが明確なカットは今まで撮ったことがありません。

 今まで私がコゲラを上手く撮ることができない原因の一つは、胴体はシャープに撮れるのですが頭部がイマイチシャープさに欠けることです。それは動きの素早さでブレるのと顔に特徴が乏しいからだと思っていました。

 今日は光の具合が良かったからでしょうか、これだけ近くてコゲラが大きくなったにもかかわらず頭部がシャープに撮ることができキャッチライトも入り良いカットをゲットできました(自画自賛です)。
 そこで気づいたのですが、コゲラも目がつぶらで可愛らしくヒレンジャクと同じく「腕白坊主」の印象です。
 このカットが今日一番のお気に入りです。ヤマセミには負けるかもしれませんが背中の鹿の子模様(?)も綺麗です。

 コゲラもキツツキの仲間ですからオウムやインコと同じく多分指が前後に2本ずつに分かれている(普通はニワトリと同じ前3本後ろ1本)のだと思います。器用に枝を伝いぶら下がることもできます。

 夢中で撮り終えて自宅に帰り車から降りて両足の靴底に何かがへばり付いているのに気づきました。それは犬の糞で後始末が大変でした。
 誰かが犬を散歩させて糞を放置したものと思われます。最低限の道徳心がほしいものです。
 

カワセミ・飛びモノ

2007年04月08日 | 鳥見記録
 今日はカワセミを狙ってポイントに行きました。長らく撮ることができませんでしたが先日沢山の糞跡を見つけたので、ひょっとしたらと思い以前のポイントでジックリ待ちました。
 最初はカワセミが通り過ぎるだけでしたので今日もダメかと思いましたが、しばらくすると遠くですがダイブして獲物を捕り始めました。

 しばらく飛びモノを撮っていないのでカンも鈍っていましたが何とか数枚を撮ることができました。また、従来であれば没になるカットが画像処理ソフトのお陰で生き返るのもありがたいことです。

 これまでは雌の縄張りでしたが、今は雄が姿を見せています。雌に比べて体色が鮮やかで綺麗です。どうしたことか2羽の雄が鉢合わせして1羽が追い出されてしまいました。もったいないことで、交互に姿を見せてくれればありがたいのですが・・・

 しばらく全く相手にしてもらえなかったのですが、今日は橋下で条件は悪かったのですが久しぶりにホバも撮ることができ、これからは期待が持てそうです。飛びモノを撮りたいです。

桜とヤマガラ

2007年04月01日 | 鳥見記録
今日は天候も悪く久しぶりに朝寝坊し、9時前に自宅のすぐ傍にある立派な桜並木がチラホラ咲きなのでサンヨンを持って偵察に行きました。
 幸運にも直ぐにヤマガラに会うことができました。桜がらみのヤマガラは初めてでした。それに初めてヤマガラと意識して「さえずり」を聞いたのですが、シジュウカラと同じように聞こえました。

 ヤマガラもシジュウカラも頭部と目元もが黒いためキャッチライトを入れるのに苦労します。それに、一所にジッとしていません。これはさえずっているところです。

 もう一枚、同じようなカットです。

 あまり人を恐れないようでしたが私が近づきすぎたのか、短時間で飛び去ってしまいました。

 撮ったカットを見て分かったのですが、このヤマガラには右足にリング様のものが巻き付いていました(2枚目のカットで分かると思います)。標識なのか人に飼われていたのかは不明ですが外れそうにも見えました。いずれにしても可愛そうなことをするものです。