野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

1月9日 チョウゲンボウ

2006年01月09日 | 鳥見記録
 昨日の今日で勇んで出かけたが相手してくれたのはチョウゲンボウだけ、川筋を滑空するハイタカを追いかけ2度ほどとまったが撮るまでは行かなかった。
 チョウゲンボウの飛び出しや飛びつき又は飛行を撮ろうと寒い中を1時間以上待ち続けたが餌も少なく見つけられないのか羽繕いと背伸びをするだけ。

時間は違うが、これも背伸びのようだ。

途中で近くの電線にビンズイがとまった。そういえば、よくチョウゲンボウの近くにキセキレイやカワラヒワなどの小鳥がとまる。

こちらが根負けして撤退した。その他に今日見かけた野鳥はカシラダカ、ホオジロ、セッカ等々でした。
 カワセミポイントも上流で拡幅工事をしている影響か、一度早朝に見かけただけで穏やかな陽ざしの元でも姿を現さなかった。やがてポイント近くでも工事が始まるだろうし影響が心配だ。

アオサギのダイブ

2006年01月08日 | 鳥見記録
 私のカワセミフィールドにはダイサギやアオサギも多い、特にアオサギはダイサギやオオタカさえも追っ払うほど強いようです。しかし、餌を捕捉する確実性ではカワセミに適いません。
 ところが最近、カワセミのダイブを学習し同じ行動で魚を捕捉するアオサギが1週間ほど前から現れました。
 その方法は、カワセミと同じように農業用水路の土手から水中の魚を探し、狙いを定めてダイブするのです。

 結構成功率が高く、先週は大きなフナをゲットしました。

 その時は偶然かと思いましたが、今週はチャッカリとカワセミの場所を横取りして待ちかまえダイブしていました。結果はカワセミも捕っている小魚を2尾同時にゲットです。先週と同じ個体でしょうか?

 カワセミもアオサギにつかず離れずの場所でダイブをしようとしていますが、アオサギが襲ってくることも考えられ、集中できないようです。
 カワセミのダイブを撮っている私にとっても迷惑な客人でした。
 

ハヤブサ

2006年01月08日 | 鳥見記録
 待ちに待った連休の鳥撮、と言っても昨日は車の故障の悪天候で行けなかったので、残るは2日、午前7時25分頃に出撃、近所のハイタカのポイントを見るが姿なし、ここしばらく見ていないので希望が持てないかも知れない。
 いつものルートで農業用水路をゆっくり下ると、途中の電線に鳩ぐらいの大きさの猛禽類発見、驚かさないように近づくと、以前見かけた小型のチョウゲンボウ、あまり良いのが撮れずに姿を消す。
 次に、チョウゲンボウお気に入りの電柱(直近の電柱にオオタカもとまる)に向かう、双眼鏡で見ると2羽の猛禽類が追いかけっこをしている。近づくと、チョウゲンボウお気に入りの奥の電柱に大型の猛禽類を発見、あれオオタカが珍しいところにとまっていると思い、さっそくウインドウヘッドにロクヨンをセットして除くと、何とハヤブサ成鳥ではないか、かなりの大型、興奮しながらシャッターを押しまくる。


私の車の傍の電柱にはチョウゲンボウ、そのチョウゲンボウが時折ハヤブサを威嚇する。猪突猛進とはこのことか?ハヤブサも威嚇するチョウゲンボウが気になるようです。頭を傾けて見ています。

何と大胆な!でもオオタカやカラスでも同じ行動をしますから、チョウゲンボウは勇敢なんですね。

カメラを構える以前はもっと派手な行動をしていたのです。

 そのうちに向きを変えた。



そして、飛び出しを期待していた私に反して、反対側に飛び去ってしまった。
 でも、このフィールドでは幼鳥を見かけたことはあったが、堂々として成鳥は初めてで充実感がわきました。

カワセミの水がらみへの工夫

2006年01月01日 | 鳥見記録
正月元旦、一年の計は元旦にあり!
今日良いモノが撮れれば、この一年期待できる??と意識を集中して早朝からカワセミのダイブを狙いました。昨年末から久しぶりに「水がらみ」が撮れ出しましたが連日の出撃でカンが戻ったようです。
 しかし以前のポイントと比べて橋影が影響して水面反射でカワセミの姿が真っ黒のシルエットになってしまうことが多く、例外的に少数でシルエットを免れる。

 これはAF(C)のスポット測光でダイブを待ち受け、ダイブの瞬間に追尾して水紋を見つけシャッター半押しで合わせ連射するため、カメラは水面反射を測光してカワセミがシルエットになってしまうと推測し、今日は水紋を確認しカワセミが水面に姿を一部現した時点でシャッター半押ししてカワセミで測光、続いて連射したところ望みどおりの画像が得られた。

ただファインダー内に水紋を捕らえること自体が大変で、その後の一連の動作を完全に行うのは機会は少なく、今後も検証が必要だろう。
 しかし以前に比べて工夫できたことは確かで、ダイブ時にもカワセミをファインダーに捕らえ追尾できる回数も増えたことから、これまでと違った画像も期待できると秘かに思っています。

 そうそう忘れるところでした。幅5m程の用水路で対岸のカワセミダイブを狙っていると直ぐ傍で大きな羽音がしました。それは、私の車の足許から対岸に飛んだキジ♂の羽音でした。しかも、そのキジは対岸の私の狙っていたカワセミの処に飛び降りたのです。カワセミも驚いて少し横に避難しましたが、私も一瞬唖然としてシャッターを押すのを忘れました。いくら車がブラインド代わりといっても、臆病なキジの無警戒さにはビックリしました。