また、本記事は昨日はてなブログに練習として投稿した記事です。はてなブログでご覧いただいた読者の方は、二度読みとなりますことをお詫び申し上げます。
ただ、gooブログへの投稿に際し若干の内容修正・追加も行いましたし、より意図したレイアウトを再現出来ていますということで、お許しいただければ幸いです。
口さがない連中には、何も見所がないヴィエンチャンなんて言われていますが……(^^;
取り敢えず、「ヴィエンチャンで見るべき所は?」と問われると、ほぼ全員が挙げるのがコチラでしょう^^

【ປະຕູໄຊ(ぱとぅーさい)】
ラテン文字ではPatuxayなんてなっていますし、どんな意味なんだろうって思っていました。3月にお届けしたバンコク-ヴィエンチャンのときのフライトの記事、★TG570 バンコク/ヴィエンチャン 32X Yクラス【機内食2502】にこんな内容がありました。
ゲートの標識(黄○印)にはປະຕູとあります。これは、ぱとぅと読み、ラオ語で“門、出入口”を表します……。
パトゥーはタイ語で言うプラトゥー、即ち、“ゲート、門”なんですね。
そうしたらໄຊ(さい)は何でしょうか。タイ語に訳してみるとชัยชนะ(ちゃいさなー)、即ち“勝利”。その先頭部分だけが使われているということでしょうか。タイ語でも、先頭のチャイだけで使われることがあります。→アヌサワリーチャイサモーラプーム=通称アヌサワリーと呼ばれるビクトリーモニュメントです。戦勝記念塔と訳されていますよね^^
こちらも、勝利の門ということで、即ち凱旋門というのがパトゥーサイの意味だったのですね。


中に入り、上を見上げると、


ちょっと見にくいのですが、記されている料金は
ຄົນລາວ: 5,000 Foreigner: 30,000
ກີບ/ຄົນ/ຄັ້ງ
そのままタイ語に直してみると、
คนลาว: 5,000 Foreigner: 30,000
กีบ/คน/ครั้ง
すなわち、
ラオス人:5,000 外国人:30,000
キープ/人/回
要するに、ラオス人LAK5,000.- 外国人LAK30,000.-ということですが、桁数が多すぎて高いのか安いのかよく分りません(^^; (LAKはラオス・キープの略称です)
概算でLAK5,000.-≒THB8.-≒JPY35.-、LAK30,000.-≒THB45.-≒JPY210.-というところです。
ラオス人にとってはどれくらいの価値なのでしょうね……。
さて、中に入ったら階段を上ります。階段を上りきって外へ出れば、広々とした景色が広がります。


でも、そんな中でも

このビル、

てっきりパチンコ店かと思っていましたが、後日調べてみると、銀行であることが分りました。写真をよく見て見ると、

【MARUHAN JAPAN BANK LAO】
とあります。銀行だったのですね。
さて、このパトゥーサイのすぐ近くには、

このように書かれています。
ສຳນັກງານ ນາຍົກລັດຖະມົນຕີ
そのままタイ語に直せそうです。
สำนักงานนายกรัฐมนตรี
サナックガーンは“事務所、オフィス”。
ナーヨックは“首相”。
ラッタモントリーが“国務大臣”。
首相や大臣の事務所、即ち総理府ということのようです。
本当に、ここはラオスの中心地だったのですね^^

【感謝】本文最後の夜景画像は、
写真ACからお借りしました。
写真ACからお借りしました。
【2025年2月 ヴィエンチャン特別市】
いつもご来場くださり、ありがとうございますm(_ _)m