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枯葉よ。


XT400E。
だいぶサビてきてたので、ムスメに使わせる前にと、化粧直し。
ま、それなりに、だけど。


アルテシアのフロントマスターは、1/2インチ。
片押し2ポットだし、こんなもんか。


エアクリは真っ白だったけど、ヒダの奥には大きなゴミがかなりあった。


叩き落としたゴミ。
枯葉の屑みたいだ。どこでこんなに吸ったんだべ。


イグニッションコイルは、CDIのSRXとは異なり、フルトラ用。


プラグを外そうとエアブローしたら、アブの死骸が出てきた。
赤いプラグキャップは、NGKのパワーケーブル。


純正オプションのキックと、SRXのタコを後付けしているので、SRXとのハイブリッドみたいになっているシリンダー。
オイルスカベンジラインがだいぶサビている。


サビを磨いた。
このあとサビ転換剤で処理して、塗装しといた。
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女子仕様化。


XT400E。
SRXの目処が立ったので、XTをムスメに使わせることにした。
俺のXTは、札幌単身赴任で長距離移動していた頃に、ケツの負担軽減と、ライポジを大きくして腰を楽にするために、シートをアンコ盛りしている。そのうえ、重い俺に合わせてリアサスを締め上げているから、かなりシートが高い。
XTを使う予定のムスメは、やたら脚が長い。ただ、背は低い方ではないがすごく高いってほどでもないので、試しにまたがらせたら、やや半ケツバレリーナ状態になってしまうのだ。
で、ムスメ用にアンコ盛りを除去して、さらにアンコ抜きしてやることにした。


シートの皮を外す。
10年ぶりに日の目を見たスポンジ。


盛ったアンコをひっぺがしたら、元のシートが出てきた。


これが本来のシートライン。


タンデムベルトから前を削る。
もうちょい行くかな。


こんなもんか。


滑らかに削る。木工用のカナノコの刃を組み合わせたようなヤスリが、この作業には具合よかった。
一番低くなる箇所の両サイドは、肩を丸く削って、足着きを良くした。
この上に、薄いウレタンスポンジ、防水用のビニールシートをはさんで、皮を張る。


10年前のレザーの残りがあったので、張った。
アンコ抜きは、シートの曲面が強くなるので、前が高く伸びたオフ車シートをキレイに張るのは至難の技だった。


アンコ盛りで使えなくなって外していたタンデムベルトを取り付けてみた。
色がずいぶん違うな。


タンデムベルトにも揃いのレザーを巻いて、アンコ抜き完了。


いんでないかね。
座面が低くて広くなったので、またがるとヘンな感じだ。


さらに、ムスメの体重に合わせて、リアサスのプリロードを思い切り弱めてみた。
これで多分、半ケツにならなくても片足は着くはずだ。


アルテシアは、リンク式モノクロスのリアサスだ。軽荷重での初期沈みがかなり大きくて、リアのプリロードを抜いただけで、自重でかなり沈み込むので、サイドスタンドを立てたときバイクが立ちすぎてしまう。
現に、カバーをかけて駐車中に、風で右に倒れてしまったことがあった。


わかりづらいけど、サイドスタンドで立てても、ほぼ直立に近い。
これでは駐めるのに危ないし、乗車してサイドスタンド立てると、スタンドが当たってしまう。


ならスタンドを詰めよう。
いきなり短すぎてもアレだから、2センチほど切り取ってみた。
このくらいなら手鋸で切れる。


切り口を溶接。


さあどうかな。


前よりはだいぶ傾いた。
俺が乗ってサイドスタンド出しても、地面に当たらずに出せる。


たった2センチくらいで、ずいぶん違うもんだ。


塗装して、女子仕様アルテシア、一応完成。
あとはフォークを突き出した方がいいかどうかとか、またムスメにまたがらせて様子見なきゃな。
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庭通信。


スズランの芽がたくさん出てきた。


スズランの中に、アミガサタケも出ていた。
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メーター。

SRX600。


メーター周りをバラした。


インジケータランプのソケット穴には、入るソケットの配線色がモールドされているという親切さ。


銀色のプラスチック製メーターケースは、ペイントでなくメッキだった。
メッキがサビていたので、真鍮のワイヤホイールで磨く。


中も汚れとメッキサビ。


メーター本体は、古いダンパが粘りついて固着していた。
ナイフで削って取らなきゃなんないレベル。


新しいメーターダンパ。


メーターベゼルの下に入るゴムのリングがダンパだ。


リセットノブの逃げもきちんと付けられている。


まだ組まない。


鉄のメーターパネルがサビてるし、アルミのパネルカバーもサビてる。
インジケータランプの電球も黒ずんでたから、多めに10個注文した。電球が届くまでに、せっかくだから少しでも化粧直ししてやろう。


マグネトーカバーもクリアが劣化してサビてたから、磨いてみたが、このへんで疲れてしまった。
続きは明日だな。
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夏モード。


マーチも夏モードにチェンジ。
ついでにブレーキの掃除も。


一昨年塗り直したホイールだが、さすがに塩には敵わなかったとみえる。


今年はこんなのも。
フルタイム四駆で、リアが独立懸架なのはマーチと同じだけど。


正体はフィット。子供が乗っている。
タイヤ交換して、外した冬タイヤを預かってやるのだ。
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ここだったか。

サンバー。


例によって、ちゃちゃっと夏タイヤに交換しようかと。
まずリアから。


ついでにオイルと、ひと冬でサビたオイルフィルターも交換。
で、クルマの向きを変えようとエンジンかけようとしたら、スターターが回らない。


バッテリーはビンビンだぜ。


スターターと…。


バッテリーを直結しても回らない。


スターターを外して、単体で直結してもダメ。
モーターはかなり熱を持っていた。


スターターを分解した。
ブラシはまだもう少しいけそうだし、ベアリングの固着もない。断線もしてない。
どうやら、磁石の内側に張ってあるこのスリーブがかなりサビていて、アーマチュアの回転を妨げていたようだ。
スリーブを磨いて、アーマチュアをクリーニング、オイルレスベアリングに給油、各部グリスアップして、組み直したら、無事にブン回った。
エンジンに組み付けて、元気に回ることを確認して修理完了。
やれやれ、モーターだったのか。


一昨年交換したフロントブレーキローター。
まだキレイに当たっているかな。内周の当たりが弱いかな。
一応ピストン揉んでおいた。


パッドも十分。
しかしとんだ手間食ったな。
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テスト。


整備なったSRX600を、サンバーに載せた。
とあるテスト場へ持ち込んで、試験走行とヘッドランプ調整。


そこもエゾヤマザクラがきれいだった。


走ってる間は写真撮れないからアレだけど、走り回った後のリアタイヤ。
そんなにムキになって走ってなかったのがモロわかりだ。


フロントはまあ、ちょっとスラロームでもすれば、端まで接地するわな。

初めて乗ってみたインプレを。
普段乗ってるのがXT400E、というライダーであることを前提としてお読みいただきたい。

フロント17インチはさすがによく曲がる。タイトターンでは切れ込みすぎないようにカウンター当ててないとならないくらいだ。5メートル間隔のスラロームをやってみたが、まあやりやすい方じゃないかと思う。スロットルを閉じたときのエンジンブレーキがかなり強いから、スロットルを閉じすぎないように加減しつつ倒して、軽くスロットルを開いて立ち上がる、という、教習車だったCB750あたりの記憶よりも微妙なスロットル操作が必要に感じた。
車両に慣れてないから、タイヤを見てわかるように限界まで追い込めたわけじゃないので、まあアレだけどな。
よく曲がる一方、直進安定もいい。当然ながら、手離しでもまっすぐ走る。
アルテシアの1.5倍のお姉さんエンジンは、比べると、まさに暴力的なパワーがある。1速ならアクセルだけでフロントが少し浮くし、ドバババババババっと昔の爆撃機みたいな咆哮とともに、XTの限界速度をはるかに越えて、150キロくらいまではわりとあっさり加速する。そこからはだんだん鈍るけどな。場所の関係で最高速は試せなかった。
もちろん、いまどきのスポーツバイクと比べれば性能数値的には全然なんだろうけど、身震いしながら吼えるエンジンのためか、実際以上の加速感がある。これは楽しいなあ。
エンジン自体の吹け上がりも、5Y7ほどダルくない。なかなかキモチいいエンジンだな1JK。もっとも、軽トラくらいのエンジンを150キロの車体に積んでるわけだから、考えてみりゃキモチよくて当たり前か。
フレームは華奢に見えるが、100キロ前後でのレーンチェンジくらいでは、妙なヨレは出なかった。XTだと、急なレーンチェンジではフレームがヨレて怖い思いをするとこだ。手組みしたタイヤも、150キロオーバーまで、シミーの兆候は出なかった。
ビッグシングルなので、やはりというか、トップギアでは60キロを切るあたりからギクシャクし始める。アイドリングで定常走行は可能なのだが、そこからスロットルだけで加速しようとすると、スナッチングが出る。ま、そういうもんだから仕方ない。
フロントヤマンボでリアがノーマルのブレーキは、最近のスポーツ車みたいとはいかないまでも、普通によく効いた。
サスペンションは最近の水準からすると柔らかすぎるという評価をよく目にしていたが、個人的にはいい脚だと思う。タイトターンでもブレーキングからの急加速とかでも、別に不安はなかったな。
コールドエンジンでもホットエンジンでも、始動性はよかった。ホットエンジンなら軽くキックを踏み抜くだけで一発でかかる。キャブはまったくのノーマルセッティングだから、濃すぎ薄すぎの兆候もない。

といったところで、記録簿もすっかり埋まってしまった。あとは車検に持ち込むだけだ。いつ行こうかな。
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桜。


町内の桜は見頃になっている。




青葉ヶ丘公園の桜。
毎年ゴージャスだ。


恒例の桜ソフト。


今年は夜桜も観に行った。


帰省中のムスメ2/3といっしょに。


肌寒かったけど、照明控えめの夜桜は、なかなかだったぞ。
昨日から、桜まつり開催中。
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懐かしの。


横川の「峠の釜めし」。
かーちゃんの実家が長野方面だってこともあって、昔は特急あさまで横川の停車時に買って、車内でいただいたものだ。
今は新幹線になって、横川では停まらなくなってしまって、釜飯を駅で買うことはできなくなってしまった。
なのだが、先日帰省したかーちゃんが、北海道新幹線乗り換えの大宮駅で売ってたのをみつけて、買ってきてくれたのだ。
ほかほかのを、とはさすがにいかないが、賞味期間内には余裕で帰ってこれる。
新幹線もそういう意味ではありがたいな。


大きなアンズの甘煮が目を引くのは、昔のままだ。
あとはあのポリ瓶のお茶があれば完璧だったかな。
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目処が立ったか。

SRX600。


パイロットスクリューの調整。


長めのドライバービットをつまんで使っている。
専用の直角に曲がったドライバーでなくても、けっこうなんとかなる。


一度は組んだフロントブレーキだが、やっぱりオーバーホールしてやることにした。
これはマスターシリンダーのピストン。ブレーキレバーで凹みができてしまっている。


ブレーキ液で塗装がやられている。


サビを落としてリペイント。


ブレーキレバーは、ブッシュが固着していた。
万力でその辺のモノを当てて抜く。


抜けたブッシュと、サビが移ったブレーキレバー。


クリーンアップした。


キレイになったマスターシリンダー周り。


フロントマスターシリンダーのリペアキット。


マスターのピストン。
右が付いてたやつで、左が新品。
見るからに形が違う。


新品のカップを元のに重ねてみたら、明らかに小さい。


元のマスターシリンダーは、5/8インチ。
2NXなら、14mmのはずだ。ミスったなあ。よく見とくんだった。
リザーバータンクの形状は同じなので、SRXでも1JKのマスターシリンダーに交換されているのかもしれない。
元々漏れはなかったし、状態は悪くないから、まあとりあえず元のを組んどくか。
しかしまいったなあ。新品のリペアキットが宙に浮いてしまった。
リペアキットに合わせてマスターを調達するのもなんだかなあ。1JK用のリペアキット買うかなあ。


キャリパー用のリペアキット。
1KT用ヤマンボのシールキットだが、1セットは2ポット分なので、2セット必要だった。
とりあえずフロントブレーキも復旧。
ブレーキレバー周りをきっちりグリスアップしたおかげもあってか、元はカッチカチだったブレーキの感触が、だいぶよくなった。組んだままでそこそこレバーストロークが出ている状態だから、レバーを握って固定するアレは、あえてやらないことにする。
リークもないから、マスターシリンダーは今後の課題としとこう。


コマの固着がないことだけは確認してあった、ドライブチェーン。
ただ、表面の薄サビと、古いルブが固まった通称ウンコで、ローラーの動きが悪かった。
エンジンオイルと歯ブラシで徹底的にクリーニングする。


全部のローラーがきちんと回るようになったチェーン。
チェーンの張りは、サイドスタンドで立てた状態で15-20mmってのが指定値だが、オフ車ばかり乗ってたせいか、指定値ではかなり張りがきつい感じがする。ライダー(俺)も重いから、20mmよりは気持ち緩めにしておいた。


カラートタンを曲げて作った樋。


オイルドレン用の樋だ。
本来は純正工具なのだが、既に販売終了している。


ま、ちゃんと役に立つから問題ない。


SRXは、オイルタンクもオイルサンプも、ドレンのサイズは同じだ。
14mmのドレンガスケットが合うので、モノタロウでクルマ用のを買って使っている。
XT400Eの5Y7のオイルサンプにも使える。これは三菱のミニカなんかに使われる、クラッシュタイプのガスケットだ。


オイルフィルターも、前にも紹介したモノタロウのを使っている。
これまたXT400Eと共通。


外したフィルターは、かなり交換されてなかったっぽかった。


オイルフィルターのブリードボルトのカッパーガスケットは、普通のM5のカッパーワッシャを使っている。
これもXT400Eにも使える。
1JKや5Y7は、オイル交換したら、ブリードボルトを外れる寸前まで緩めて、クランキングして、ブリードボルトからオイルが出てくることを確認する必要がある。
今回は、念のためキルスイッチをオフにしといて、15回くらいキックしたら、オイルが回ってきた。
オイル量はフィルター交換時で2.1リットルで、2.6リットルのXTより少ない。
オイルは10W40と20W50を半々くらいに混ぜて使った。
当地では夏場しか乗らないしな。


庭先で試運転。
15回空キックしたためもあってか、軽くキック一発で始動した。


ナンバープレートを再取り付け。
気が付けば、あとはライトの光軸くらいかな。外装は車検とってからちまちまやればいいし。
ゴールデンウィークには間に合わなかったけど、まあ目処は立ったな。よしよし。
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