またシーズンインメンテ。


こんどはSRX-6のシーズンインメンテだ。
とりあえずキャブのフロートボウルをドレンして、エンジンかけてみる。
簡単に始動した。調子いいな。

昭和のバイクSRXには、フロントウィンカーとヘッドランプ内にポジションランプが装備されている。

今日日はヘッドランプ点けっぱなしだから、せっかくのポジション灯もほとんど出番がない。
エンジンかけてる間に電装品の作動を点検する。
エンジン停めたら、各部の点検とタイヤ空気圧補充、チェーンの給油などひととおりの整備を行う。

いい距離だったのでオイルも交換。
オイルタンクからドレンするときも風でオイルが飛び散らないように、自作の樋を使って、オイルドレンパンは台に載せてドレンしている。

クランクケースのドレンボルトのマグネットに付いていた金属粉はこの程度。
驚くほどじゃないかな。

オイルをオイルタンクに1L入れて、オイルクーラーラインのエア抜きボルトを緩めて、オイル出るまで鬼キック。

オイルフィルターも交換した。
オイルフィルターケースのエア抜きボルトも緩めて、やはりオイル出るまで鬼キック。
これやっとかないと初回の始動時にカムにオイル回んなくてエンジン壊す。

オイルタンクにさらに1L入れて、エンジン始動。
鬼キックでクランクケースとかオイルクーラーにオイル回ってるからここまでで2L入ったけど、タンクにいきなり2L入れようとすると、たぶん入りきらないぞ。

オイル量は車体を垂直に立てて点検するから、スタンドに載せておいちゃおう。
数分程度アイドリングする。

エンジン冷えてるとき打音がするので聴診器で探ったら、排気バルブの音だった。
ひとっ走りすれば音は消えるから、異常ではない。

数分したらエンジン停めて、オイルタンクのレベルゲージでオイル量の点検。
アルテシアはオイルゲージ兼用のキャップをねじ込んでレベルを点検するけど、SRXはねじ込まずにタンクの口に当てて点検する。

もう少し入るので、オイルフィルター交換時の所定量の2.1Lまで、あと0.1L補給する。

それでもFラインまでこなかったけど、FとEの間に入ってればOKだ。入れすぎるとロクなことがないからね。
これでシーズンインメンテ完了だ。

