独り言（‘06.2.1の分）

昨日は朝早くウチを出て、帰って間もなく日付が変わってしまい、そのまま寝てしまいましたので、今朝、改めて昨日の分として書いてます。
紀伊勝浦に行きました。温泉ではありません。現役時代の後輩が昨春、奥さんを亡くされて、その供養に西国３３札所を巡拝したいので、連れて行って欲しいというので、先ず、紀伊勝浦の第一番札所・那智山青岸渡寺にお詣りしました。
生憎の天候で、JR紀勢線、バスと乗り継いでお寺の下に着いた時は土砂降りの雨でした。暫くは待ちましたがどうにもならないので、雨の中ずぶ濡れになって？長い急な石段を喘ぎながら登って行きましたら、お詣りを済ましたときは、雨も上がり青空も覗き始めていました。苦あれば楽あり、苦しい事の後にはいいことがあります。これはここにお詣りをして観音様がお慈悲をくださったのやと思うことにしました。
本来であれば、ここから有名な那智の滝が見える筈の所ですが、霧がかかって全然見えませんでした。しかし、この霧の風景が逆に素晴らしい雰囲気で感激してカメラを向けていました。ここに来る時はよく雨に逢いますが、こんな景色を見たのは初めてでした。さすが紀州の山と谷？　離れがたくて何時までもシャッター切っていました。(hero)、