足まま気まま目につくままに

綺麗なものを綺麗な写真に撮りたいと頑張っています。

独り言(‘06.1.10)

2006-01-10 16:57:57 | デジカメ写真
昨日歩いていて、ある畑で“だいだい?”のイッパイなっている木を見ました。周りは小さいながら畑です。そして、農家らしい家もありました。街になったとはいえ宝塚には、まだ、田舎も残っていました。
子供の頃、私のウチは町家でしたが、一家全員で餅つきをしました。男3人いてるのに、杵を振るのは何故か一番若い?私ばかりでした。結構しんどい仕事?でふらふらになりましたが、旨く煽てられて頑張りました。子供にはこうして大人扱いをされると嬉しいものです。物凄く楽しい年末の行事でした。大きな2段重ねの鏡餅を作り,冷めた後、三宝に“裏白”を敷いてお餅を重ね、昆布や干し柿の上に、この大きな“だいだい”を置きました。
今は余りそんな本式なことをする家も少なくなり、プラスチック製や瀬戸物製のお餅で代用?されているようです。だからこんな大きな“だいだい”の使われるのは少なくなったんでしょうか、ただ、なっているだけで寂しそうに?見えました。かく言う私も代用品で誤魔化しているので、“だいだい”にすまない気持ちになりました。(hero)

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