妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

勝手に手が動いて止まらないのです

2012-02-21 00:06:52 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています 全介助です

6年前のデイサービスの連絡帳から(要介護2)

平成17年12月12日(月)

デイ休み

午前11時やっと食事を始めました

何回か声を掛けましたが 耳に入らないのかカバンの中身を出したり入れたり

水分も一度も とらないでカバンいじりを続けていました 


しかも やっと食べ始めたと思ったら 食べながらポケットから紙を取り出して

いじってました


食後直ぐ又 夕食時まで 大半の時間 カバンをいじり続け その間

水分も摂らなかったです 


施設からの便り

昨日はデイが休みで 旦那さんは大変でしたね

お疲れ様でした


今日は 入浴脱衣の際 ズボンを2枚はいてました

また こちらで他の方が お手伝いしてくれても 全くやろうとしないことが 

増えてきたため 午前中 雑巾縫いをして頂きました


振り返って

丁度この時期 一気に進行の速度が早まって 自分で自分をコントロール

出来なくなって 手当たり次第に 頭の中のスイッチボタンを押しまくっている

状態だったと思います 


本人の頭の中は 錯乱状態で 苦しみを通り越した 私には解からない

苦痛感だけだったと思う


そのため 疲労がたまり 一日おきに体調が極端に変動していたのだと思う


今日 夕食の食事介助に行ってきました

微かに 私を認識出来たと思います

無表情でした

45分かけ完食しました     平成24年2月20日(月)