妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

親族・親戚の付き合いが疎遠になってきた

2012-02-07 00:05:06 | 日頃気になること

氷を割って釣り場作り 今年は例年になく厚く硬いです

6年前 特養のデイサービスを利用してました(要介護2) その時の連絡帳から


平成17年11月26日(土)

夕食後 薬を飲んですぐに そのまま横になって眠ってしまいました 

薬さえ飲んでもらえば 必ず眠ってしまいます

見守る時間が少なくて楽でした 

認知症による問題行動や それによる課題は

解決するよう努力できます

が、

私が今 一番悩んでいることは家族 親族 親戚等の 人間関係です


妻 私に対して思いやりや 同情は普通でかまいませんが、

妻が認知症と判ってからは 付き合いが、


手のひらを返したかのように皆が、

疎遠になった 


私にまで無視してる様にとれます


義理の付き合いが断ち切れたようです


施設からの便り

旦那様にかかっている負担は とても大きなもので

1人で抱えるには重すぎますよね。


朝 夕の 送迎時 ほんの少しの時間ですが

私たちが お話を聞くことで

その負担を減らすことが出来ればと思っております


微力ですみません


振り返って

詳しくは語れませんが ごく短くまとめれば

昔から痴呆の人を見る目は 人格はなく 人権もなく

人間としての価値はないと、世間一般に思われていた 


しかし 多くの介護者は 認知症と言われている人達から

人間の価値観を学ばせてもらったり

言葉は少ないですが 感受性が意外に豊かなことに気付かされます


心が純粋です


学ぶことが多くあります