妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

「介護に勝る薬なし」と聞いたことがあります

2012-02-19 00:18:29 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています 全介助です

6年前の デイサービス利用時の 介護体験の記録です

平成17年12月10日(土)

デイから帰宅して 直ぐに その場で カバンいじりが始まりました 

食事を途中でやめて 又 始まり延々と なんと0:30現在まだ終わりません


これ程 長時間なのは 初めてです

薬は確かに飲んだのですが、

薬が効かないのも初めてです 


施設からの便り

入浴時 下着 ズボンに 尿失禁の跡がありました 

ズボンの替えがなかったので こちらの物を履いて頂きました

次回 お返しくださいませ


今後は 着替えの中に ズボンも入れてくださると助かります

よろしくお願いします


振り返って

前日は 体調不良の様子が見られました

本人は 何も訴えなかったのです

トイレットペーパーいじりも カバンいじりも しないで寝てしまいました

が、 

翌日は 打って変わって 今までに一度もない6時間以上もカバンを

いじり続けてました 


薬は 間違いなく飲んだのは確かめたのですが。

妻のこの異常すぎる症状

もし かかりつけの医師に 私の窮状を相談すれば おそらく

薬物療法で対応することになると思うので これほど異常だとは

伝えていません


私の勘で 多分 この行動を抑制すれば

何もしない廃人状態になると思います


私は 妻に関しての治療・介護は 不安を与えないで安心して

一日を過ごさせることと 決めています


「介護に勝る良薬はない」 と聞いたことがあります