妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

こまねずみのように動きが止まらない

2012-02-16 00:38:26 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所しています 全介助です

6年前 特養のデイサービスを利用してました(要介護2) 現在に至るまでを綴ってみます

平成17年12月7日(水)

あれ程カバンいじりに熱中してたのが 余りいじらなくなり 今では

トイレットペーパーのみに集中してます


最近 一気にボケから 重い痴呆になった感じです 

そのせいか 怒りの感情が弱まって 最近は 殆ど怒らなくなりました


今後の対応は まずは目を離さないことに決めました


施設からの便り

昼休み時 横になり休んでいただきましたが 急に起き出し

蒲団をたたんで その上に座布団を何枚も重ね その上にまた

横になりました  


自分でどうしたいのかが 分からないようです 


振り返って

認知症症状が一気に進行したと 変化が目に見えて分かります

介護者としては 行動を抑制すべきか ただ見守っているべきか解かりません


ただ見守るにしても 本人は体力も 気力も 消耗してしまうと思いますが

まだ、まだ余力は十分あるようです

すごいスタミナだと思います


「こまねずみのように」 このたとえにピッタリです

一日中動きっぱなしです

それが

いまでは全介助 言葉を発することも出来ません

自力で出来ることは 一つもありません