妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から(10)

2011-09-01 10:48:49 | 認知症介護

アルツハイマーの妻 要介護3の時の記録です

いつもカバンは2つ持って、常に持っているか目の届くところに

置いていましたが、1つ隠してみました。

 

朝起きて1つ足りないことに、全く気づいていません。

何事も言うことを聞かないのは、こちらの言った事が

理解できないからだと認識しました。

 

施設からの便り

AM,おやつ作り、縫い物縫い、洗濯物たたみ、など

お手伝いして下さっています。

一日カバンの中身を見ることは殆んど無く

気にされていませんでした。

 

家で

「きのう、ぼたん園に行ったのかい・・・?」と、聞いたところ

「どこにも行かなかった・・・」 と言いました。

以前、空港に行った時も 「行かなかった」 といいました。

 

施設からの便り

こちらで過ごされている方の殆んどが行った直後でも

忘れてしまう方が大半です。

我々も、その時,その時が楽しいと言う気持や

季節感を味わって頂きたく外出しています。