妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今日 NHK 福祉ネット 認知症をみた

2011-09-07 01:03:58 | 認知症介護

主人公の足立昭一さん「働きたい」意欲は、私のブログ(介護日記から)の

妻の状態と重なっている様です。

何でも手伝いたい、仕事をしたいと働いている姿を見て妻も

施設の「はからい」で仕事をさせて貰っていた姿が、目に浮かんできました。

妻は施設に、調理場のパートに行ってる事になっていた。

 

妻は、今まで出来ていたのが何で出来ないのか・・・苦しんでいたと思います。

他の人から、注意されたり、意見を言われると急に不機嫌になり

怒りだすのは、自分で 何で出来ないのか・・・苛立ち・・・自尊心を

傷つけられた・・・との思いの表れだった。と思う。

 

足立昭一さんの 「廊下の拭き掃除」 の件

廊下に色つきのテープを貼って、手順を指示されて、不満顔で言ってました。

事前に理由を言ってもらいたかった。

「時間はかかるが仕事は出来るんだ。」と

足立さんも、私の妻もプライドが高い人間です。

出来る仕事が順調に進んでいる時の(野菜売り)足立さんの笑顔

認知症が治ってしまったかの様な破顔のシーンが印象的でした。