アルツハイマーの妻 要介護3の時の記録です。現在は要介護5で全介助です。
施設からの便り
草だんごづくりの光景が手に取るように伝わってきました。
帰宅後、連絡帳を見て・・・『草だんごづくり手伝ったの・・・?』と
聞いてみたら『手伝わなかった!!』と全く何もしなかった様に
真面目な顔付で言いました。
今日したことが、忘れた・思い出せない・記憶が無くなった
妻を観察していると、今している事が全然脳に書き込まれない、
動作が連続して記憶(記録)されないで消えていく、
したがって、ヒントを与えても二度と思い出さないのです。
ですが、昔だんごを作った記憶は消えてないのです。
私が考えても何にもなりませんが疑問として浮かんできました。
記憶のコマが断片化してしまうので何時か何らかの方法で
コマが繋がれば認知症の治癒につながると思う。
施設から
今日、一緒のご利用者のカバンをご自分のと間違えて
中身を触ったり、出したりしています。
私の意見
間違えるというより区別が付かないのだから自分の
カバンと取り替えてやればそれで良いのでは。
翌日施設から
今日は、皆さんの全てのカバンを目に付かないところに置いてみました。
キョロキョロ探す様子がある時に、裁縫や、いろいろなお手伝いで
気を紛らせて頂きました。
不機嫌な時と上機嫌な時と差がはっきりしてます。