老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

271;時 間

2017-08-08 05:48:34 | 老いびとの聲
時 間

時間は無限
自分にとっての時間
砂時計のように有限である
人間は死に向かって時間を刻む
時間は止まってはくれない
時間は待ってはくれない
時間は非情であり
死とは関係なく
時間だけが存在する
  
           

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