上手な介護サービスの活用処方 第4話「認定調査の項目」 ②
【身体機能・起居動作】に関する認定調査項目 13項目ある
1-1 麻痺等の有無について、あてはまる番号をすべて〇印をつけてください(複数回答可)
1.ない 2.左上肢 3.右上肢 4.左下肢 5.右上肢 6.そのた(四肢の欠損)
ここでは脳血管障害後遺症による麻痺を調査するのではない
《上肢の麻痺有無確認》
座位(椅子に座る)の状態で、下記の動作を行う
肘を伸ばしたままで、腕を前方及び横に、自分で持ち上げ、静止した状態で保持できるかどうかを確認する
腕が肩の高さまで上がらなければ、上肢は麻痺「あり」とチェックされる
猫背の人は、あごの高さくらいまで腕をあげることができなければ、上肢は麻痺「あり」とする
※上肢に、感覚障害としての冷感、しびれ感があてっも、麻痺等は「ない」として判断される
《下肢の麻痺有無確認》
椅子に座り、膝を伸ばし、下肢を水平位置まで上げ、静止した状態で保持できるかどうかを確認する
※下肢に感覚障害としての冷感、しびれ感があてっも、麻痺等は「ない」として判断される
1-2 拘縮の有無について、あてはまる番号をすべて〇印をつけてください(複数回答可)
1.ない 2.肩関節 3.股関節 4.膝関節 5.その他(四肢の欠損)
肩関節、股関節、膝関節は、他動運動(他の人が動かす)してみて、関節の動く範囲に制限があれば、拘縮ある項目にチェックを行う
家族の介護者は、おむつ交換の際の股関節や膝関節の動きに制限がある場合は、認定調査員に話すとよいでしよう
※下記以降は、1桃色・2黄色・3緑色 で対応している
1-3 寝返り
1.つかまらいでできる
2.何かにつかまればできる
3.できない
1.仰向けに寝た状態で、何もつかまらないで寝返りができる
仰向けができなく、横向きに寝た状態から、うつ伏せができれば、寝返りができる、とされる
2.ベッド柵、ひも、サイドレール等に何かにつかまれば寝返りができる
3.介助なしでは、自力では寝返りができない場合は「できない」が選択される
1-4 起き上り
1.つかまらいでできる
2.何かにつかまればできる
3.できない
1.身体の上にふとんをかけないで寝た状態から上半身を起こすことができるかどうかを確認する
何もつかまらないで起き上りができる
ベッド上に手や肘をつきながら起きる場合も「できる」になる
2.ベッド柵、ひも、サイドレール等に何かにつかまれば起上がりができる
自分の膝の裏をつかみ、反動をつけて起き上がれる場合は、「何かにつかまればできる」を選択する
体を支える目的で手や肘をふとんにしっかりと加重して起き上がる場合は、、「何かにつかまればできる」を選択する
3.介助により起き上りを行っている場合は、起上がりが「できない」になる
途中まで本人が起き上りができても最後までできなく介助を受けたときも「できない」になる
1-5 座位保持
1.できる
2.自分の手で支えればできる
3.支えてもらえればできる
4.できない
1.背もたれがない状態での10分間程度座位ができるかどうか
背もたれが介護者の手による支えがなくても、座位保持ができる場合は「できる」を選択
2.背もたれは必要はないが、手すり、柵、座面、壁を「自分の手で支えれば」座れる
3.背もたれや介護者の手で「支えてもらえれば」座位保持ができる
4.できない場合の選択
【身体機能・起居動作】に関する認定調査項目 13項目ある
1-1 麻痺等の有無について、あてはまる番号をすべて〇印をつけてください(複数回答可)
1.ない 2.左上肢 3.右上肢 4.左下肢 5.右上肢 6.そのた(四肢の欠損)
ここでは脳血管障害後遺症による麻痺を調査するのではない
《上肢の麻痺有無確認》
座位(椅子に座る)の状態で、下記の動作を行う
肘を伸ばしたままで、腕を前方及び横に、自分で持ち上げ、静止した状態で保持できるかどうかを確認する
腕が肩の高さまで上がらなければ、上肢は麻痺「あり」とチェックされる
猫背の人は、あごの高さくらいまで腕をあげることができなければ、上肢は麻痺「あり」とする
※上肢に、感覚障害としての冷感、しびれ感があてっも、麻痺等は「ない」として判断される
《下肢の麻痺有無確認》
椅子に座り、膝を伸ばし、下肢を水平位置まで上げ、静止した状態で保持できるかどうかを確認する
※下肢に感覚障害としての冷感、しびれ感があてっも、麻痺等は「ない」として判断される
1-2 拘縮の有無について、あてはまる番号をすべて〇印をつけてください(複数回答可)
1.ない 2.肩関節 3.股関節 4.膝関節 5.その他(四肢の欠損)
肩関節、股関節、膝関節は、他動運動(他の人が動かす)してみて、関節の動く範囲に制限があれば、拘縮ある項目にチェックを行う
家族の介護者は、おむつ交換の際の股関節や膝関節の動きに制限がある場合は、認定調査員に話すとよいでしよう
※下記以降は、1桃色・2黄色・3緑色 で対応している
1-3 寝返り
1.つかまらいでできる
2.何かにつかまればできる
3.できない
1.仰向けに寝た状態で、何もつかまらないで寝返りができる
仰向けができなく、横向きに寝た状態から、うつ伏せができれば、寝返りができる、とされる
2.ベッド柵、ひも、サイドレール等に何かにつかまれば寝返りができる
3.介助なしでは、自力では寝返りができない場合は「できない」が選択される
1-4 起き上り
1.つかまらいでできる
2.何かにつかまればできる
3.できない
1.身体の上にふとんをかけないで寝た状態から上半身を起こすことができるかどうかを確認する
何もつかまらないで起き上りができる
ベッド上に手や肘をつきながら起きる場合も「できる」になる
2.ベッド柵、ひも、サイドレール等に何かにつかまれば起上がりができる
自分の膝の裏をつかみ、反動をつけて起き上がれる場合は、「何かにつかまればできる」を選択する
体を支える目的で手や肘をふとんにしっかりと加重して起き上がる場合は、、「何かにつかまればできる」を選択する
3.介助により起き上りを行っている場合は、起上がりが「できない」になる
途中まで本人が起き上りができても最後までできなく介助を受けたときも「できない」になる
1-5 座位保持
1.できる
2.自分の手で支えればできる
3.支えてもらえればできる
4.できない
1.背もたれがない状態での10分間程度座位ができるかどうか
背もたれが介護者の手による支えがなくても、座位保持ができる場合は「できる」を選択
2.背もたれは必要はないが、手すり、柵、座面、壁を「自分の手で支えれば」座れる
3.背もたれや介護者の手で「支えてもらえれば」座位保持ができる
4.できない場合の選択
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