老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

623;上手な介護サービスの活用処方 第53話「要介護認定調査の項目」 〔50〕  金銭の管理(介助の方法)

2018-01-21 05:35:19 | 上手な介護サービスの活用処方
夜明け前の下熊倉橋と黒い雲

上手な介護サービスの活用処方 第53話「要介護認定調査の項目」 〔50〕  
               5-2 金銭の管理(介助の方法)

どこかに置き忘れてきたような
要介護認定調査の連載は途切れがち
完結はしていきたい
掲載されたときには
おつきあいのほどよろしくお願いします


 ここでいう「金銭の管理」とは、自分の所持金の支出入の把握、管理、出し入れする金額の計算等
の一連の行為である。

1.介助されていない
・自分の所持金(預金通帳等)の支出入の把握や管理を自分で行っている、出し入れする金額の計算
 を介助なしに自分で行える


2.一部介助
・小遣いとして少額のみ自己管理している場合をいう


3.全介助
・認知症のため金銭の計算ができず、支払いが発生した際に、介護者が財布にあらかじめ準備しておいた
 お金の出し入れのみ行う場合には、「全介助」を選択する


銀行の窓口やATMでの金銭の出し入れは、管理の状況には含めない。
預貯金、年金の管理等の管理の状況で、介助の有無を判断する。





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