老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

582;上手な介護サービスの活用処方 第49話「認定調査の項目」 〔46〕 「独り言・独り笑い」

2017-12-04 02:46:49 | 上手な介護サービスの活用処方
 上手な介護サービスの活用処方 第49話「認定調査の項目」 〔46
            4-13 独り言・独り笑い(有無)

10日ぶりの「認定調査の項目」の掲載となりました

ここでいう「意味もなく独り言や独り笑いをする」行動とは、
場面や状況とは無関係に(明らかに周囲の状況に合致しないにも関わらず)、
独り言を言う、独り笑いをする等の行動が持続したり、
あるいは突然にそれらの行動が現れたりすることである。


1.ない
2.ときどきある
3.ある

・性格的な理由による独り言や独り笑いは、「ない」になる

・家族の話では、昔から独り言の癖があるとのことであるが、
 場面や目的からみて不適当な行動ではないため、「ない」を選択する。

・なにも無いところに向かって一人で話しかけていることが週1回ほどあるので、
 「ある」を選択する


認定調査を行っていて、4-13独り言・独り笑いの項目は、実際には「ない」を選択することが多い。
「独り言」「独り笑い」をすることが、認知症状に結びつくか否か、家族はなかなか判断できないところがある


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