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那須高原の風景/裸木、枯れ草のなかに緑が生えてきた、春よ来い
痛みと傷![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_alone.gif)
痛み
痛みは目に見えず
痛みは当の本人しかわからないだけに
看護師は尋ねる
「最高の痛みを《10》としたらいくつですか」
妻は曰く
当の本人は痛い、と訴えているのだから
聞くまでもなく「10」ですよ
麻酔をかけずにメスで皮膚を切ったときの痛みが
「10」なのか
いま自分の右膝の痛みはジンジンし
立ち膝ができない
階段の上がり降りも苦痛
話しは変わるけれど
心の傷も目に見えない
ナイフのような言葉で
相手の心を傷つけた人は
痛みは感じていない
冬 3月まで
インフルエンザ感染対策から
面会ができない
介護施設が多い
入所している110歳の老母の様子を聞こうと
看護師に尋ねたところ
「なにかあったら連絡しますから」、と
戸をピシャリと勢いよく閉めるような音で
家族の気持ちを閉ざした
「なにかあったら連絡します」
そのときは
大概急変や危篤のときかもしれない
自宅で介護できない家族の負い目
その負い目に塩をなすりつけるような言葉
心の傷は
痛みとなり疼く
相手の痛み
自分の痛みとして
感じ取れるか
痛みに不感症になってはいけない、と自戒せねば・・・
だったら 星様もきっと長生きされますよ。
がんばれ
それでも言いたいものです。
素晴らしい奥様がいらっしゃいますから
それはそれは 幸せな事なのですから
嫁はんの母方祖母になります
今年の1月までケアプラン担当していました
2,3年前になるかな
自宅の下から4段目くらいから
足を踏み外し
転げ落ち
階段下の壁がへこみ
当の本人は
骨折せず元気だった
明治生まれです
10月22日が誕生日
桜の花をみ
ぞろ目の数字 111歳の誕生日を
願っています