老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

107;皿を投げる婆さん

2017-05-17 18:44:41 | 老いの光影
朝焼け
ご訪問いただき、ありがとうございます 

寝たきりになっても 
どういうわけか 
爺に比べ婆のほうが元気である

大正14年生まれ91歳になる大熊ステは 
正岡子規と同じく
24時間臥床の生活にあっても
気に入ったおかずは食べるが 
気にいらないおかずは握りつぶす
ときには皿を投げてしまったりするので
長男嫁は 
発砲スチロールの「皿」に変えてみた
付かず離れずの距離で介護かな

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