老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

私の運命はどうなるのか

2023-07-11 12:38:35 | 老いの光影 第10章 老いの旅人たち
犬猫、それぞれのお腹だし自慢


      甘えるとき腹を出すbeagle元気 腹だし〇〇隠さず


       にゃ五助 お俺も腹だしが得意 元気の弟分

1985 「ありがとう」を伝えたい

いつも同じことをくり返し書いている
認知症の兆し、と思われるかもしれない
それでも、また書いた愚かな自分


最期 
死に場所は
どこになるのか

その運命がどうなるのか
神のみぞ知る

脳幹梗塞を発症した或る爺さん

言葉は聴こえる
でも
話すことができない
もどかしさ
悔しさに
ただ泣き喚くしかない

「治療は終えた」 
と医師から告げられた
言語障害が残った

「療養型病院に移って欲しい」
療養型病院でも、「何処かに移って欲しい」、と同じことを言われるのか

私の行く先(終点)は何処になるのだろうか
神のみぞ知る

蛍光管は切れたのか切れてないのか
点滅をくり返す
薄暗くなった病室で
寂寥の寝台に伏せる我が躰

転院の前に世話になったあなたの掌を握りしめ
「ありがとう」を伝えたい

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