老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

314;ひと夏の体験もなく秋の風

2017-08-19 10:13:15 | 老いびとの聲
ひと夏の体験もなく秋の風

再び梅雨が訪れた8月の空
蝉の声は鳴きやみ
烏が鳴く
真夏は何処かへ消え去り
ひと夏の体験もなく
(経験ではなく)
朝夕 秋の風を感じる


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