横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

gah 「黄色い果実」

2009-03-11 | 観劇した
gahの「黄色い果実」を観た。

ずいぶんやる。
毎日1回ずつ、20ステージくらいやる。
それはいいことだ。いいなあと思う。
観終わった後、ももちゃんとそのことを話したのだけど、やっぱりこういうことは何回もやったほうがいい。そういう試みだ。そういう、検証の作業だ。

1時間50分という時間が、確かに長いのだけど、
あの戯曲には必要な時間なのかもしれない。

それで、またいろいろ考える。

終わって、ももちゃんたちと数人で飲んでいろいろ話す。
俺も、ついべらべらといろいろ話す。
それでまた後悔したりする。
まあでもしょうがない。


群集は難しい。
俳優が自分に向かいすぎる。
いやそれはつまり自分に引き寄せすぎるということだね。
いやそれはつまりつまり設計図を用意してしまうってことさ。
つまり毎回忘れろってことだ。いやいやその忘れるってことができるかできないかってそれは技術の問題になるんじゃないでしょうか。
ちゃんと会話をしたいんです。うんでもその「会話をする」ってこと自体がそもそも曖昧なんじゃないか。会話と対話は違うのか。相手と向き合うってことかいな。向き合うってなんだ。
などどべらべら話してたら深夜になったからすすきのできつねうどんを食って事務所に帰って寝袋で寝る。

もっといろいろ考えたり思ったりしたから、それはまた書く。