音声通話料が携帯大手と比べて割高になってしまう点は、かねて格安スマホの弱点と指摘されてきた。例えば月に3ギガ(ギガは10億)バイトのデータ通信を使い、64分の通話をする平均的な利用者のケースで、携帯大手と格安スマホの代表的なプランを比較してみよう。格安スマホのデータ通信料は約1500円だ。携帯大手の半額以下で、大幅に安い。一方で音声通話料はかなり割高だ。携帯大手が月700円程度を支払えば、5分以内の国内通話はすべて無料というプランを提供しているのに対し、多くの格安スマホ事業者は30秒あたり20円の従量課金となっている。月に64分の通話をすると2560円かかる計算だ.(中略 )格安スマホの音声通話料が割高になるのは、携帯大手から設備を借りる際の対価として支払うレンタル料が高止まりしているからだ。データ通信向けのレンタル料は毎年大きく値下がりしている。しかし音声通話向けのレンタル料はほとんど値下がりしていない。NTTドコモの場合、2011年度から価格は変わっておらず30秒あたり14円にとどまっている。総務省がメスを入れるのはこの部分だ。携帯大手が格安スマホ会社に回線を貸すレンタル料金に基準を設け、事実上の値下げを求める。(日経 記事より) . . . 本文を読む
(10/21~25) 予想日 (10/20) ドル・円 107.00ー110.00 ユーロ・円 118.00ー122.20 豪ドル・円72.50ー75.50 日経平均22,100ー22,800 NYダウ26,400ー27,400 . . . 本文を読む