平太郎独白録

国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し、独自の歴史観で語ります。

小笠原獲得にみる競争こそが巨人の活力!

2006年10月21日 | スポーツ
親愛なるアッティクスへ

ついに、日本シリーズ始まりますね。
44年ぶりにして、北海道に初の日ハム日本一か、52年ぶりにして、球団創設70周年での中日日本一か・・・。
どちらも、たぶん、二度目の日本一かと思いますが、共に凄い数字ですね(笑)。
どちらにも、勝って欲しいものです。


こんなときに、なんなんですが、これ、何だかわかりますか?

そう!プレーオフ第二ステージ・第三戦チケットです!
幻の逸品・・・になってしまいましたけどね(泣)。
でも、将来、プレミアが付くかな・・・と(笑)。

ところで、日ハムと言えば、これを言うと、また、叱られそうですが、巨人は、小久保が出て行くってことで日ハムの小笠原道大選手の獲得に動くそうですね。
まあ、それはいいんですよ。
それが、巨人のカラーなんですから。
巨人というチームは、そうやって、チーム内で激しい競争をさせることにより、活力を得てきたチームなんですよね。

以前、広岡達郎さんが言ってましたけど、「私が新人王獲った後、これで、実績も出来たし、少し、ゆっくりできるかな・・・と思っていたら、巨人は、これでもか!というくらい、有望な遊撃手を獲得してきた」と。
そういえば、打者だけ、挙げてみたところでも、高倉、富田、張本、加藤英、有田、そして、記憶に新しい所では、広沢、石井、江藤、清原・・・、外人では、マルティネス、ペタジーニ、ローズ・・・。
そして、今(?)の小久保

ただ、一点だけ、昔と今とで大きく違う所があると思うとです。
それは、彼ら移籍選手は、所詮、咬ませ犬だったということ。
つまり、いくら、有田修三が実力を発揮しようとも、絶対に、生え抜きの山倉メインの捕手であり続けましたよね。
つまり、あくまで、生え抜き優先だったということ。

当時は、私は巨人のこの気位の高さ嫌いだったのですが、今にしても思うと、やはり、これはこれで、必要悪だったのかな・・・と。
それが今は、咬ませ犬が試合に出て、これから伸びる若手が試合に出られない・・・。
まあ、現時点での実力という点で及ばないのでしょうが、サンだって、新人時代は、まるで打てなかったのに、当時の水原監督が辛抱して使い続けたという話があるわけですから・・・。

巨人ファンの友人(東京生まれ東京育ち。多摩だけど(笑)。)も言ってましたけど、「今の巨人は、若手・・・っていうから、いくつかな?と思って、みてみたら、30歳だったりする。全然、若手じゃねーじゃねぇか!」と。

ま、巨人のことだし。
ま、いっか。

よろしければ、クリックお願いします。→ 人気blogランキング