今日はタクさんから以前から聞いていた遠藤周作の『沈黙』の舞台となった長崎市外海(そとめ)地区に立地
されている遠藤周作文学館を訪ねてみました。
でも、さすがタクさん、訪ねる前に『沈黙』を読むことと、さだまさしさんが監督された映画『解夏(げげ)』を
DHDでレンタルして見ておくようにとの課題が出ました。
えっ!本も映画にもあんまり縁が無い平六にとっては高いハードル、でもしっかりと読んでこの日が来ることを
楽しみに待っていました。
読んだ後、さらに『私が棄てた女』も読んで来ました。
沈黙、キリスト教の布教、なぜ神は沈黙するのか、司祭は、一晩中、拷問にかけられた隠れキリシタンたちの
うめき声を聞かされます。
壊れる寸前の司祭の心は、「神」を求め『主よ、あなたは今こそ沈黙を破るべきだ』と・・・
7:30 JR武雄温泉駅に集まったのは、タクさん、肉まんさん。
平六の車で一路長崎へ、長崎ではそよかぜさんが待っています。 そよかぜさ~ん
待ち合わせ場所は、ここ、長崎魚港がんばランド 9:00に着きました。
長崎市外海地区
遠藤周作文学館へ走る車の中からも教会が
遠藤周作文学館、立地する地域はキリシタンの里としても知られ、遠藤文学の原点と目される小説『沈黙』の舞台
となったところです。
文学館からは、五島灘も一望できる素晴らしい景観の場所でした。
碧いステンドガラス
中の窓から見れる海の景色の素晴らしさ
売店で、『沈黙』を書くきっかけとなったとされるエッセー集 『切支丹の里』 をタク師匠の推薦で購入しました。
中の写真撮影は禁止されているんで、写真は外からチョットだけ・・
大正12年巣鴨で生まれている
平成8年、73歳で亡くなる
『沈黙』は1966年
素晴らしい景観
コメントは要りません・・・
沈黙の碑・・『人間がこんなに哀しいのに主よ、海があまりに碧いのです』と刻まれていました。
移動して、外海歴史民族資料館へ
地中海を思わせる、白壁の建物の中には隠れキリシタン達の遺品がたくさん
山の中、隠れるのには適してたのでしょうか・・
ド・ロ神父記念館へ
中では修道女の方がオルガンでミサ曲を弾きながら詩っていただけました。
窓の外は
独特な石積み
シマカンギク
『解夏』の舞台となり、美人の石田ゆり子が主演の大沢たかおの目が治るようにと祈った教会、出津(しつ)教会
実にスイセンが似合う景観です
お昼はバイキング料理 \1,000- の 道の駅:そとめ町
山中に教会が
マリアさんの顔がやさしい
ここにも、スイセンが
食事後は、やっぱり山歩きですよねって、そよかぜさんのご案内で大野岳へ
山頂まで約15分、展望台もありました。
海がきれい、天使のハシゴも
次は
隠れて布教活動されていた住処
今度は
神社の外見で、ミサがおこなわれていたとか
今日は一日、キリスト教の布教に苦労された人たちのことを垣間見れた散策ができました。
皆さん、ありがとうございました。 これからの人生のスタートとして
僕はいつでもあなたの気持ちをたいせつにしています。
身体の疲れは出ていませんか。
悩むことを僕に打ち明けませんか。
答えは出ないでしょう。
しかし、すこしスッキリするかもしれません。
僕はあなたの悩みをスルーするかもしれません。
そんな僕ですが、電話してみませんか。
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遠藤周作の『沈黙』をしっかり読まれたのだな~と感心しました。
義務とかじゃなく、
積極的に、能動的に、
物事に取り組まれる姿勢は、素晴らしいと思います。
それにしても、外海の旅は良かったですね。
教会も、資料館も、文学館も、
訪ね歩いたすべてに感動しました。
そして、神秘的な海の光景。
あれほど神々しく美しい風景は、
なかなかお目にかかれません。
心が浄化され、なんだか生まれ変わったようにも感じました。
また、良き旅をしましょう
ご紹介いただけ、ありがとうございました。
これからも、ずっと、ずっとお付き合いお願いします。
本を読むこと、映画も見ること、いろんな場面で視野を広くしたく
これからもよろしくお願いします。
日本語の表現がやっぱり乏しい平六ですが、新たな出会い、気づきは新鮮ですね。
一歩前に出た、旅に出発しましょう。
文学の旅を楽しまれたのですね。
狐狸庵先生の小説を2冊も読まれ、下準備バッチリ。実行力を学ばなくてはいけませんね。
ド・ロ神父さん、凄い人物なのですね。
全く無知でお恥ずかしい次第です。
外海の旅 楽しかったですね。
家から近いこともあり、時々行くのですが、その度に感じるものがあります。
それは、いい意味での単純な生き方 に感動するのです。
困っている人を助ける 信じることのために動く
ゴチャゴチャ言い訳ばかりしている自分が恥ずかしくなるような気持ちです。
でも、それはどこか山登りに似ているような気もします。
またご一緒に歩きましょう~
これまでの人生は文学と本当に縁遠い世界でした
しかし、臼杵へ野上弥生子さんを訪ねる際、タクさんから
読むように進められた文学集がきっかけとなりました。
『臼杵は文学の香りがする・・』ってタク師匠は表現され
何と・・、初めて聞く単語だったことを思い出します。
ありがとうございました~
『切支丹の里』を読み始め、『沈黙』を書くきっかけとなった遠藤周作の気づき、
作想が分かるような気がしています。
新たなスタートにはピッタシな場所となりました。
来年はもっと、ごいっしょできますので、誘ってくださいね~