白黒一家

ネコ暮らし

産まれて初めて作った帽子<その2>

2006-09-15 21:23:07 | 帽子作り
昨日に引き続き今日も更新。


生地を交互に1枚ずつつなぎ合わせるんですが、手順は3枚1組に合わせるんです。
飛行機・茶色・飛行機と茶色・飛行機・茶色の組み合わせ
これをまず作ったら3枚1組をつなぎあわせます。
手縫いなのでミシンのように強度がないのが弱点。
全て返し縫。返して縫う返して縫う。
デモ返し縫もずっとやってると飽きるんですよね。
それに出来るだけ丁寧に丁寧に。
そうしないと生地の横から糸が見えちゃうし。

さてココで一つ目の問題が発生。
本来は、接着芯は最初に生地を切断する前に貼っておくように
本には書かれていたのですがなんせ、私は手縫い。
余り生地を厚くしたくなかったのです。
針を通すのに苦労するでしょ?
だからココは自己流を作ってしまいました。
縫っている縫い代の部分だけに接着芯を張らずに



この型紙のところだけに接着芯をはりました。
っで、接着芯を張った裏面の画像がこれ。
あっ、ちなみに私は接着芯と言えなくて執着心と呼んでました。
のりちゃんは、帽子を作ってないにも関わらず
私の相談に乗ってくれていたのでやたらと帽子専門用語に詳しくなりました。



あ~ココまでは凄く綺麗に出来ていたのですよ。
もう完璧って位。
自分でもご満悦でした。
まだ緊張しながら不安になりながら作っていたからなのかも。

次の作業は、こう前のつばを上げたときに見える裏地を作る作業です。
いわゆるブリムってやつの作成なんですけど・・・
(ブリムって言葉も覚えたての頃はのりちゃんと連呼してました。)
帽子のつばの部分なんですけどね。
ココにのってるのでわかってもらえるはず。


とりあえずそのブリムの丸い部分ですよ。
それを張っちゃいます。

型紙は



こちらですよ。
これに合わせて布を着るんです。
またもちろん、1センチの縫い代を取る事も忘れずに。
ちょこっと見えるかわいい裏生地にのりちゃんが
苦心の末に選び抜いた生地はこれ。



これをブリムを折り曲げた時に見えるように上下を間違えずに縫う。

さて今日はココまで。続きは明日。