慣用句
よくよく見たら
動名詞
to不定詞が
二つ並ぶよ
んー。そういうのもありか。
と変なところに興味を持ってみたり。
She is going to grow rice.
彼女は米を育てる予定だ。
be going to。と覚えさせられた人も多いかと思います。
慣用句なんだから、ひとまとまりで覚えなさい。
と、暗記を強要され、拒否したくなる水神です。
でもちゃんと理屈があるのです。
理屈というか、語源だな。たぶん今となっては理屈はない。慣用句だし。
be 動詞ingで進行形。
to 動詞でto不定詞。
そう、このわずか3ワードの中に動名詞と進行形がごっちゃに入ってる。
なるほど。そういう使い方もあるのか。
まずは、be going to。
be goingで、向かってる。進んでる。
to 動詞で、~するために。
しかもto不定詞は未来志向。なので、これから~するために。
合わせると、これから~するために、向かってる。(進んでる)
意訳すると、これから~する予定だ。(つもりだ。)
という感じ。でも進行形だから、しつつある。の方がしっくり来る気がするが。
トリセツでは予定と説明している。
あ、言うの忘れましたが、willと同義語。です。
She is going to grow rice.
She will grows rice.
いちいち動詞にsつけるのがめんどくさい。なんで動詞にsなんだ?むー。
さて。こちらの二文。
訳すとこんな感じ。
彼女は米を育てる予定だ。
彼女は米を育てるつもりだ。
微妙なニュアンスの違いがあるそうです。
be going toの方ははっきりした予定があり、それに向かって進んでる感じ。
willはなんとなくそうしたい。きっとそうなる。(希望的観測)という感じ。
でも。どっちでもまあ大体一緒。ということで、言い換えが可能。
そもそも。慣用句になっている時点で、同義語でしょう。
歴史的経緯あるいは、単語から意味をくみ取れば若干違う意味になるかもしらんが。
さて。これ以外にbe 動詞ing toってなんか作れるんかの。
She is playing to grow rice.
彼女は米を作るのを楽しんでる。(遊びのようにやってる。)
アルクは、彼女は米を作るために遊んでます。と訳してくれました。
不謹慎?水神は今不謹慎は自粛中なので気づきません。見えません。空気読みません。
では。もちっと堅く。
She is working to grow rice.
彼女は米を作るために仕事をしています。
ならよい?
でもこれ、意味が広いよね。
直接的に米を作っているのか、田んぼを耕しているのか、米用の肥料作っているのか。
She is loving to grow him.
彼女は彼を育てるために愛しています。
まあ、悪くないの。しかし人を育てるのに、growは使うんだろうか。
調べました。子供の場合、rear。です。
She is loving to rear him.
これが恋愛な話でも一緒でしょう。
お子様な男の子の心を育てるってニュアンスでは。
でも、里親の場合はfosterだそうです。もしかしたらこっちの方が適切かも知れません。
次。be able to。
これは、canの代わりです。
She is able to grow rice.
彼女は米を作ることができる。
ableは「有能な、才能・能力がある」という意味の形容詞。(トリセツまま)
なので、直訳すると。
彼女は米を育てるための有能な才能がある。
経験的にできる。というだけでなく、才能がある。というもうちょっと積極的な意味。
canはどちらかと言えば、経験(練習)してて、できる。ゆう感じ。
She can to grow rice.
彼女は米を作ることができる。
才能があるかどうかはこの際問わない。とにかく、できる。下手でもできてる。
ゆうニュアンス。
これもまあ、どうしても才能ってことを言いたいのなら、
She have able to grow rice.
でよいでしょう。
ちと変な英語な気もしますが。
She have able for growing rice.
まだ変化?そもそも才能ってほんとにableでいいのか?
genius。だったようです。
She have genius for growing rice.
最後にhave to。
これはmastと同義。
She have to grow rice.
彼女は米を育てなければならない。
直訳すると、
彼女は米を育てることを持っている。j
つまり、役割がある。という意味。
でもmustにある「~に違いない」という意味はないそうです。
そうはいっても。
育てなければならない。ということは、話者(英文作っている人。今はぼく。)からすると、
彼女は米を育てるに違いない。と言えるのではないか?
つまり、~ねばならない。も、~に違いない。も根は一緒。
一語に別な意味があるわけではなく、ちょっと見方を変えただけ。
ならば、have toだって、見方を変えれば「~ねばならない」と言えるのではないか。
ただ、かなり婉曲した表現ではありますが。
She must grow rice.
She have to grow rice.
なんかmustは決めつけっぽくて嫌いです。
思ったのですが。英単語覚えるのも興味あるものとないものでずいぶん差が出る。
そもそも。ぼくは日常生活で(もちろん日本語で)mustなんて滅多に使わない。
似たような表現なら、wantを使ってます。
ぼくはこれをして欲しい。=あなたはこれをするべきだ。(暗に。)
なので、なんか、mustには違和感があるのです。
でも。have toはなんかいいの。
あなたは~することを持っている。のだからやりなさい。
普段日本語で使わない表現を英語で無理矢理覚えるってのは結構大変です。
でも、どうしてもmustって言わなければいけないこともある。
そんなときのために、覚えておくんでしょう。
けど、遣わない言葉なんて忘れるよね。日本語でも。
自分が日常的に使う表現から覚えていく。ってのでも十分な気がします。
これを感じたのは、天才英単語
http://tentan.jp/ で
単語勉強(というか、語彙チェック)してた時。
恐怖。関係の単語を何一つ知らなかったことに気づく。
日常でも使わない。し、興味ない。
正確に言うと、避けて通ってる。
なので、恐怖に限らず負の感情を表す英単語は見た覚えすらない。
話は違うが、形容詞って見事なまでにしらない。
名詞は結構カタカナ英語で知っているのだが。(IT屋やってると結構使ってる。)
名詞よりか形容詞覚えねば(恐怖含め)と思った次第。