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DTM講座 1 気ままにDTM HEALING MUSIC GREENDOOR

2015年06月27日 22時16分00秒 | レビュー/感想
DTM講座 1 気ままにDTM



自分なりのDTMを書いてみたくなりぼちぼち始めることにした。
今は音楽大衆化の時代である。大衆化の流れを作ったのはまぎれもなく、ソニーの
ウオークマンの普及であったろう。

その後テープはすたれ、CD、MDがその流れを太くしていった。私はCDの普及は利便
性に有るだけだと思っていた。音質はアナログ、テープやレコードの奥ゆかしさに
は到底追いつかないからである。

だが、人々は誤解し、CDのメリハリのある音は正真正銘よいものだと錯覚した。
耳の構造を考えるとわかりやすい。最初に音を拾うのは鼓膜である。鼓膜の振動が
空気振動となって三半規管をめぐるうちに、音が電気信号に変わるのである。
振動体が薄い皮である以上、いくらデジタル化を進めても、デジタル信号を元の
アナログ信号に戻せない。

レコードやテープは、もともとはアナログ信号なのである。人間の耳にマッチして
いる。

さて、DTMはデスクトップミュージック、つまり机の上で作られた音楽である。作る
ものは何を使い、作ったものを何に保存しているのか、作るものはDAWといわれるソ
フトであり、保存はハードディスクである。音の善しあしは別として、机上で安易に
作れる音楽がDTMということ。そのためにはデジタル化が欠かせなかった。

アナログ録音では、重すぎ、ファイルも大きく役に立たない。
よく、サンプリン周波数という言葉を聞く。アナログ音声をある周波数で切るための
包丁のようなものだ。音を細かく切れば原音に近いデジタル化=精度は上がる。それ
だと限りなく、カッティング周波数をあげなければならない。大根の厚さを細くする
か、太くするかだが、太ければアナログとは大きくかけ離れていく。デジタル化とは
その厚さのことである。デジタル・コンバーターの値段は高い。
最近、磁気テープ、カセットが見直されていると聞く。さもありなんと思う。

CDの音と比べたらわかる。テープの音のほうが奥行きがあることを。
だいぶ余計なことを最初に書いてしまったが、音質論を述べているのではなく、音楽
制作の大衆化にはデジタル化が欠かせなかった。それが極度に進化し、誰もが音楽制
作ができるようになった。これはこれでとても素晴らしい。音は少なくともCDの音声
くらいになるわけだから。(HEALING MUSIC GREENDOOR


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