Healing Music GREENDOOR 自作楽曲free download siteへようこそ

DTMで楽曲を作り楽しんでいる。それをmp3で配信する気まぐれ音楽サイト。自由にダウンロードしてお聴きください。

新音楽紀行北丹沢の沢と滝 豪雨の爪痕がいたましい

2012年06月30日 15時53分33秒 | 日記
一昨日前、久しぶりに北丹沢を訪れた。車止めから1時間の林道を歩き、やっと
たどり着いたのが三つの沢が出会う場所である。ここからさらに奥を目指す、
滝あり、大岩ありの難儀な沢歩きである。今年は記録的な豪雨が多かった。沢は
大石が上流から流され、沢の両岸の土砂を削り取り、木々も流され、美しかった
沢も惨憺たる有様であった。こぎれいな小滝は土砂に埋れ、跡形もなかった。丹
沢の沢は多かれ少なかれ、いずれ削り取られる宿命にある。対策として多くの堰
堤が作られているが、すぐに土砂に埋もれ、壊れかけているものも少なくない。
山肌に目を移せば、緑の中に赤茶けた崩落の場所があちこちに見る。丹沢は過去
に関東大震災の大きな影響を受けたといわれている。それ以来、沢は常に上流か
らのがれ石のために、沢が安定せず、渓流魚も絶滅した沢も数限りないといわれ
ている。私も丹沢のほとんどの沢を歩いたが、魚がいる沢は比較的安定度が高い
沢であり、目安は石に緑の苔が密生している沢は、その条件を満たしている。
私のサイトは音楽配信サイトである。にもかかわらず、音楽のために、心を初期
化するために、再起動をかけるために出かけている。今回の丹沢、沢紀行の写真
集は、HPの写真集にアップする予定です。
私のサイトに興味を抱いてアクセスしていただける方々には感謝以外の何もあり
ません。まだまだ配信いたしますので今後ともご注目ください。沢の一部をブロ
グにアップします。いずれHPにまとめてアップします。


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レディスミス・ブラック・マンバーゾを聞いた日のこと

2012年06月27日 12時12分57秒 | 日記
20年ほど前彼らは来日しました。9名(当時)のアカペラ・グループとして人気を集めていましたが、
特に、ハーモニーの美しさが彼らの最大の特徴でした。私はコンサートを
聴きに行きましたが、圧倒的な声量、そして繊細な感情表現、感動したこ
とを今でも覚えています。私のCDコレクションの中に「Homeless」とい
うナンバーがありますが、彼らの合唱のの原点となる歌であることは間違
いない。ブラックマンバーゾの意味は「黒い斧」のことです。まさに、音
楽界に新たな風を斧を振るうがごとく登場した感がします。リーダーはジ
ョセフ・ジャバララですが、彼の音楽は1958年に始まっています。彼はダ
ーバン・クワイアのメンバーとして活動をしていましたが、やがて、この
メンバーとしての音楽に飽きたらなくなり、自らが「ブラック・マンバー
ゾ」を設立することになります。彼らの活動拠点はレディスミスにあるの
で、この名前が付いています。分裂騒ぎがあったり、苦労もあったが、ラ
イバルを打ち負かし、身内を仲間に入れることで、地歩を築いていったと
いわれています。あれ以来、CDのみの音楽だけが私の楽しみですが、落ち
込んだ時など彼らの究極の和声を聴くと、何もかも忘れてしまうほどです。
ブラック・マンバーゾはますます、音楽活動の拠点と勢いを増しているよ
うに思います。彼らほど特異な音楽活動を行っているアーチストはほかに
ないと思っています。
ブラック・マンバーゾに関するサイトはたくさんあります。検索されれば
適当なものがヒットします。
歌を聴くこともできるでしょう。ぜひ、聴いてほしいグループです。
     

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ニューリリース「A・BOO」という自作曲を配信しましたHEALING MUSIC

2012年06月25日 09時26分24秒 | 日記
早いもので1週間が立ち、次の曲A・BOOを配信しました。意味は不明です。
A・BOOというのは、横浜にあるプチクラブの名前です。お店から依頼され
たわけではありませんが、華やかな雰囲気、その中に若干のペーソス、そうい
う雰囲気を醸し出しているのがクラブで、その印象を曲にしました。私には
い心地がいい場合もありますが、場違いな感じがする場合もあります。しかし、
艶やかな衣装をまとい、会話を楽しみ、中には疲れ果てた方、様々な事情を抱
えていても、曲はそれをあらわすことができます。この曲は私なりの、お店、
客の印象なのです。この曲を聞くと、少しはしゃいでいた当時の自分を思い出
します。どうか下記サイトにアクセスし、聴いてみてください。

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自然は音楽の宝庫

2012年06月25日 09時26分02秒 | 日記
私のHP、HEALING MUSICには写真集や日記が付属していますが、私が音楽以外の
趣味としているフライフィッシングの沢の写真もあれば、世界、日本各地の写真
を紹介しています。美しい自然の写真は、その場に行かずとも私の音楽の原動力
になるのです。

なぜ人間は美しいものに憧れるのでしょうか。それは美しいものは人間に心地よ
い気分を与えてくれるからです。でも、美しい物だけで世界が作られているので
はありません。時には見難いもの、関わりたくないもの、ありとあらゆる気分を
不快にすることも多くあります。

だが、人間はいつもそのような感情にとりつかれているはずはありません。どん
な境遇でも、良き時、感じが悪くない日が必ずあるものです。様々な環境に左右
され私達の感性は養われていくのです。それが絵画や、詩、文学、そして私が最
も人間の原初的理由と考える音楽に影響を与えるのです。

音楽は言葉、詩によってだけ表現しているのではありません。音の高低と長さが
人間の気分を表現しているのです。メロディが生まれ、それにあった詩があると
き、生かされていきます。音楽は永遠の人間のシンボルです。誰もが音楽に支配
されているのです。曲をく聞こうと聞くまいと、自然が奏でる音楽にかなうもの
はありません。

そう思いながら、好きな事をするのが私の夢です。

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Tony・O'connor KAKADUの聖地をたたえるHEALING MUSIC

2012年06月21日 20時54分48秒 | 日記
オーストラリアの自然作曲者トニー・オコーナーについては「Wilderness]を以前紹介しました
が、このKAKADUというアルバムは、美しい自然を背景に、野生動物、
自然の音を巧みにミックスをした世界最高の楽曲です。例によって、
Steve・Parishの美しい写真がこのアルバムをひきたてています。
KAKADUはアボリジニの聖地で、オーストラリアのダーウィンに近い
広大な国立公園です。カカドゥ国立公園とアーネム・ランドは、ノ
ーザン・テリトリーの北東の縁に位置し、その面積は合わせて11万
平方㎞以上(北海道の約1.3倍)です。カカドゥとアーネム・ランド
では、アウトバック探検、アボリジニの文化体験、色々な自然の中
でのアクティビティが体験できます。
カカドゥはオーストラリア最大の国立公園ですが、ここは世界の中
で最もアボリジニのロック・アートが集中している地域の一つで、
とりわけ有名なのがノーランジー・ロックとウビルです。
またこの地域には豊かな自然と野生動物の多様な生態系が息づいて
います。
また、アボリジニが完全所有しているアーネム・ランドは、力強い
アボリジニ文化、切り立った断崖、手つかずの海岸線、サバンナ森
林地帯、青々とした湿地帯、豊かな野生動物で知られています。
マリー・リバー地域はダーウィンの東、カカドゥの手前の地域で、
広大な湿地帯が広がり、何百万羽もの野鳥類やソルトウォーター・
クロコダイル(イリエワニ)、魚類の生息地としてよく知られてい
ます。また、巨大な淡水魚バラマンディが多く生息する地域でもあ
ります。
KAKADUを聴いてみてください。この世界にも例を見ない大自然の息
吹が目前に現れるのです。オコーナーは、様々な音を音楽と融合さ
せる手品師でしょう。Wildernessとともに、このKAKADUも彼の最高
傑作の一つとして紹介しました。オーストラリア政府の公式教育サ
イトがありますので下記KAKADUをクリックしてください。オコーナ
ーのKAKADUを聴けるサイトを探しましたが、Blue-Moonという通販
サイトで視聴できます。下記のBlueMoonで聴いてみてください。
私のCDは20年前にオーストラリアで手に入れたものですが、若干編
曲が異なっているように感じました。


    KAKADU

    BlueMoon

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BLIND LOOP MASTERはDTMの申し子 HEALING MUSIC

2012年06月20日 12時09分52秒 | 日記
Blind Loop Master(BLM)はRolandのSONARを使って作曲している3人グループである。
あちこちでDTMのデモンストレーションを公開している。いわば、Rolandお墨付きの
オフィシャル・グループなのだ。彼らの曲は全くのDTMでつくられたものである。そ
のテクニックは、とてもかなわないが、創られた曲が好きかは別である。単調で激
しいリズムを刻む曲が多い。それはDTMの特徴をいかんなく発揮できるからである。
最近は楽器店などの公開デモ案内を見なくなったが未だ健在なのであろうか。私は
一度横浜で彼らの講習を受け、関連する機材、SONARの使い方を教えていただいた。
そのとき、恥ずかしさも顧みず、自作のCDを差し上げたものである。今、思うと赤
面の限りである。私はとても彼らのような曲はつくれないが、テクニック的にはも
う少しSONARのつかい方をマスターしたいものである。
BLMのオフィシャル・サイトがあるので見られたい。検索はBlind loop Masterです
ぐ検索できる。試聴もできるので、DTMの真髄を心おきなくお楽しみを。私のサイト
は下記をクリック。
 
     Blind Loop Master

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巡音Luca「愛の歌を」を配信しました自作曲配信サイトHEALING MUSIC

2012年06月20日 00時46分39秒 | 日記
二日間ほど出かけておりました。ブログを書くのも三日目です。さて、
今日は新しい曲を配信いたしましたのでそのお知らせです。
岸洋子さんのことは以前ブログに書きましたが、とにかく自称、
岸洋子の穏やかな隠れファンです。岸洋子さんをイメージして作
った曲が「愛の歌を」という曲です。だれに歌っていただくか、
ということで音域から巡音Lucaさんが適任となりました。曲は少
し抑揚感のある歌ですが、ピアノ伴奏を少しあでやかにしたつも
りです。岸洋子が歌ったら、岸洋子さんらしい雰囲気が出ていれ
ば最高かなと思っています。曲はシンプルですが、女心を歌う岸
洋子さんと少しでも重なりあえばこれほどうれしいことはありま
せんが、出来栄えは皆さんで評価してください。下記「HEALING
MUSIC」サイトでお聞きください。

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パティ・ラベルはマイナーか

2012年06月13日 11時19分34秒 | 日記
パティ・ラベルの名前を聞くのも珍しい、聴いたことくらいはある、という方は多いだろう。
大ヒットを飛ばした実績も少ない。だが、R&Bをうたわせたら圧倒的な声量、透明感ある
歌声は他を寄せ付けない。ゴスペルにも似た歌声である。
ネルソン・マンデラ解放記念コンサートにもエントリーをしていた。私はそのコンサートで
初めて存在を知り、時折CDを聴いている。今流れているのは、All This Love、This word
is allであるが、この2曲はお勧めの曲である。リズミカルなThis word is allは特に気に入
っている。もし彼女にこれだけの声量がなかったら、また、ビートのきいた歌声がなかったら
これほど世界的なシンガーにはならなかっただろう。まだ、健在である。太めのただのおばさ
んのような雰囲気だが、今、歌っているToo good to be throughもテンポの良い曲である。
時折、鼻にかかるような高音が特徴的な歌声である。好き嫌いはあるかもね。


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HPのデザインを一新しました。お訪ねください。


HEALING MUSIC癒しは心の中にDTM楽曲制作の面白さと悩み

2012年06月12日 10時32分31秒 | 日記
自作曲を配信するサイトを立ち上げ20日ほど。サイトを訪れる人もすこしずつ増えているよう
に思う。私の作曲方法は全く楽器を使わないPCのみを使って創っている。したがって、どこま
でアナログ演奏に近づけられるかが重要になるが、考えてみればすでに音源も入力も数値入力
されたものである。それを生の演奏に近づけることは到底できないように思える。だが、専門
の編曲者、楽曲制作者自身が、この手法をライブなどにも取り入れている。実際の演奏とPCで
作成した音楽との合作なのである。音を聞いただけではどこに違いがあるか、専門家ならいざ
知らず、素人の耳には到底聞き分けられないだろう。だが、ここが面白い所なのである。特に、
ドラムセッションでは、人間がたたくことができないリズムを容易に作っている。リズムの数
多くがDTMの特徴を生かしていると思う。36分音符を連続して打つのは人間業ではない。
このあわただしい世の中、落ち着いて生きていくこともままならない。
若者は新しいビートを求めるが、最近は少し様相が変わりつつあるのではないかと思える。音
楽にひと時の癒しを求めている。音に心を慰められ、リラクゼーションした心は明日への活力
の源と言えば大げさだが、癒し、Healingという言葉をよく聞くのは、世知辛い社会、将来へ
の不安、昨年、世界、東北を襲った自然災害に対する不安、今は、不安が蔓延している時代
なのである。どこかで人間は心と体のバランスをとらねばならない。私は私自身の心の安寧を
求めて楽曲を創っている。そのせいか創り方にはあるパターンがある。メロディが耳障りでな
いもの、編曲もやさしい音が出る楽器を主体に使うようになる。穏やかな音色が生まれたら、
何も言ううことはない。編曲のうまい下手は二の次である。これからも恥も外聞もなく、私は
私のために楽曲を創り、新しい曲を配信し続けるだろう。一人でも「ああ、いいなあ」と思え
たら、嬉しいだけである。


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楽曲ユーシンをよりイメージアップする写真集

2012年06月11日 10時10分21秒 | 日記
6月10日「ユーシン(幽神)」という曲をHPに配信しました。多くの方にアクセスを頂き、
感激しています。ユーシンの素晴らしさ、沢の変化は行ってみなければわかりませんが、
誰もが簡単に入れる場所ではないので(林道は閉鎖、林道を歩くか、山越えで入るか、
方法はいろいろあります)写真で沢の渓谷美を感じ取ってください。曲のイメージがあ
えばこの上ない喜びです。曲は下記HPで聴いてください。


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「還らざる日々」懐かしき故郷への熱き想い

2012年06月11日 01時38分49秒 | 日記
作詞友利歩未、作曲杉村俊博、早稲田グリークラブOBが歌っている望郷の楽曲である。
メロディも歌詞も素晴らしい。特に、メロディは、心を打つものがある。詩も大人の
琴線に大いに触れる。
あの日あの時、私は何を想い何をしていたか、年齢がかさみ、想い出が美しき環とな
ってよぎってゆく。故郷を想う歌は数々あれど、その中でも特に秀逸な歌である。


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    還らざる日々

 
還らざる日々が今 この胸をよぎる
晴れ渡る蒼い空 風が駆けてゆく
 
宴の後に何が残るのだろうか
木漏れ日に抱かれて 花は散り急ぐ

前だけを見つめて
ひたむきに歩いて
居る場所はここしかなかった

誰か教えてほしい 故郷の町は
疲れ果てた心を包んでくれるか

この道の先はもう 今は行き止まり
あの頃の少年が 遠くで手をふる

裸のボタ山には 木々が生い茂り
遥か夢の後先 さわさわと歌う

哀しみもいつかは
癒される日がくる
信じられる温もりがあれば

語りあう友がいて 飲み明かした夜
懐かしいあの店は どうなっているか

還らざる日々が この胸をよぎる

ユーシン丹沢ユーシン(幽神)渓谷の想い出の曲を配信しました

2012年06月10日 16時46分14秒 | 日記
丹沢は神奈川県の背骨にあたる山塊です。沢が多くそれで「丹沢」といわれています。
三保ダム(丹沢湖)に流れ落ちる玄倉(くろくら)川上流にあり、山道を5時間ほど歩かな
ければ入れない、いわば秘境です。
春は緑の美しさ、秋は紅葉がすばらしい所です。私は幾度となく訪れました。一昨年の豪雨
により途中のトンネルが崩落し、入れなくなっていましたが、今年、やっと修復が終わりま
した。また、美しい神々が住む場所を訪れたいと思います。そのユーシン渓谷を想い、創っ
た曲です。下記のHPでお聴きください。写真はユーシン沢、檜洞沢です。


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もう5年ほど前になるでしょうか、豪雨で玄倉川が氾濫し、幼い子どもたちを含めて、十名
以上の方が亡くなった事故がありました。ご記憶されている方も多いかと思います。悲しい
出来事として通るたびに記憶が新たになります。鎮魂の曲として創ったわけではないのです
が、今はその思いを抱いています。




    

自作曲配信サイト(FREE)を立ち上げて20日ほど

2012年06月09日 12時27分01秒 | 日記
20日ほど前、無謀にも自作曲のコレクションが少しずつ増えてきたので、思い切ってmp3のfree配信HPを
開設しました。稚拙なサイトですが、このサイトを拠点に、創った曲を聞いてもらいたいとおもってい
ます。HPのデザイン変更も考えていますが、まだ、1・2か月かかりそうです。自由にダウンロードでき
ますので、気に入りましたら自由にお使いください。HPは以下をクリックしてください。

          
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岸洋子”愛あるかぎり”わが青春のメモリー

2012年06月09日 10時37分32秒 | 日記
カラオケに行くと岸洋子の歌は極端に少ない。「夜明けの歌」「希望」「枯葉」
などあまり記憶がないなあと思う。なぜなのかなと思うが、岸洋子の歌はメジャ
ーではない、難しい、ということが影響しているのか。
LP版の中に素晴らしい歌が多く、シングル盤が少ないということは関係あるの
だろうか。岸洋子のライブ盤「岸洋子リサイタル」の中の曲は特にすばらしい。
        夜のメロディ
        この頃あたしは
        一本指のシンフォニー
        愛の生命
        ラスト・ワルツ
        わかっているの
        心の歌をきいてると
        愛あるかぎり
        私の回転木馬
        枯葉
        祭
        ラ・ラ・ラ
        今宵あなたが聞く歌は
中でも「愛あるかぎり」が、岸洋子のランドマークかなと思う。個人的にはみ
な好きだが、「祭」を聞くとせつなくなる。献身的に、徹底的に男に尽くす歌
が多い。かよわい女性を歌うことが、男性の感性を刺激するのだろうか。会社
から帰ると毎日のように聞いていた。レコードもだいぶ痛んでいるが、岸洋子
の歌声は健在である。2か月ほど前、百数十枚のレコードすべてを、サンプリ
ング192khz、96khz、24bitでデジタル化した。ノイズも手動で波形修正を施し
た。気が遠くなるような作業だったが、残しておきたかった。レコード愛好者
は、スピーカーの前に陣取り、LP盤を静かに回し、アナログ音を楽しむものと
考えるようだが、それもよし、否定はしない。だが、私のようにずぼらなもの
は、手軽に聞きたくなる場合もあるものだ。それに変わらぬ音を残せた思いは
強い。岸洋子は私の青春そのもの、50年を近くを経た今まで、いつも彼女の歌
を愛している。病魔に侵され、死の間際まで歌い続けたロングドレスの歌姫を
忘れることはできない。
サイトを調べると意外と多い。多くのファンが、岸洋子を大事にしていると感
じた次第です。

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ネヴィル・ブラザーズ・青春のR&B

2012年06月09日 08時41分34秒 | 日記
バンドが結成されたのが1977年、メンバーはアート・ネヴィル Art Neville (keyboards.vocal)、
チャールズ・ネヴィル Charles Neville (sax)、アーロン・ネヴィル Aaron Neville (vocal.tambourine)、
シリル・ネヴィル Cyril Neville (percussion.vocal)の4人で始まった。アイヴァン・ネヴィル Ivan Neville (keyboards.vocal)は、アーロンの息子であり、2000年頃からツアー・メンバーとして参加するようになった。
彼らがネヴィル・ブラザーズとして活動するきっかけとなったのは、彼らの伯父にあたるビッグ・チーフ・
ジョリー率いるワイルド・チャピトゥーラスのバック・バンドを務めたことに始まる。1977年には正式にネ
ヴィル・ブラザーズとして活動を開始した。1978年、デビュー作「The Neville Brothers」をキャピトル・
レコードからリリースした。
1987年に発表した「Uptown」には、ブランフォード・マルサリス、キース・リチャーズ、カルロス・サンタナ
等がゲスト参加したが、ヒットには結びつかず、バンドは元に戻る。1989年のアルバム「Yellow Moon」は、
ダニエル・ラノワがプロデュースを担当し、収録曲"Healing Chant"がグラミー賞ベスト・ポップ・インスト
ゥルメンタル・パフォーマンス部門を受賞した。
2000年頃からアートが体調を崩し、活動のペースが落ちるが、2004年に久々のアルバム
「Walkin' In The Shadows Of Life」をリリース。健在ぶりをアピールした。
2008年10月、彼らは約12年ぶりの来日公演を行った。2009年7月には、フジロックフェスティバルに初出演。
豪雨の中、初日のホワイトステージのラストを飾った。
ネヴィル・ブラザーズは、ネルソン・マンデラ解放記念コンサートに参加した。そのきっかけで手に入れた
アルバムが、アイヴァン・ネヴィルの「If my ancestors could see me now」である。迫力あるR&Bのリ
ズムが心地よかった。気分が落ち込むと今でもこのCDを聴く。5人の息のあったステージパフォーマンス
も見事であった。父であるアーロンのタンバリンを打つ姿が地味だが目に焼き付いている。ヴィルである。
「SUN」(太陽)という曲の詩がなかなか良い。


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